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2005/01/06

◆米国株が下げ止まらないなか、東京市場はネット経由の目先資金の買いエネルギーに、先物にかかる裁定買いがからみ活況を呈した。1部市場の出来高17.7億株にびっくりだが、13連騰の2部株価指数、そして、ジャスダック市場やマザーズ市場に流れこむ個人投資家の買いエネルギーはすさまじい。■1部市場で値上がり率上位を占めたのは仕手思惑株といったくくりかたをされる銘柄軍。筆者は丸山製作(6316)、沖電線(5815)を手がけているといわれる加藤氏(一昨年夏にかけルック(8029)を中心に手がけた「泰山」グループのリーダー)と同じ証券会社に籍をおき70年代後半の旧「誠備」時代を体験したことがある。その加藤氏が当時から手がけてきた方法論(200円前後の低位信用銘柄を時間をかけ一定水準まで溜め込み、その後何度か急落急騰場面を見せつつ売り・買い両方に揺さぶりをかけつつ信用売り長状況を持続させ株価をさらに上へと導こうとする・・など)は今もそれなりに兜町で存在感を示している。丸山製は営業利益こそ漸増だが信用需給のひっ迫化以外に魅力はなく、10月安値177円がきょう96年2月以来の高値に買われる材料はない。沖電線は1株利益こそ20円に満たないが光関連部品など展開材料はある。が、それでも昨年12月初めまで200円台前半で1年半上値を抑えられてきたものがなぜ、その3週間後800円台に急騰するかの理由は付かない。が、これまで手がけてきた銘柄の初期の動きをよく見れば、長期にわたって株価が冴えなかったことがかえって彼らの目の付け処となるということがわかる。いずれにしても本欄ではチャート面の良さで買いを主張したり、状況を説明することはあっても、彼らのそろばんに弾き飛ばされるリスクはおわない。■マザーズのアンジェスMG(4563)は昨年5月以来の200日移動平均線突破、一段上の相場に期待。◎省力機械のCKD(6407)は中京地区設備投資増を追い風に600円台央の戻り高値ゾーン突破に期待。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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