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2015/09/17

◆日経平均株価は3日続伸した。前日比260円67銭(1.43%)高の1万832円27銭と8日安値からの戻りを試す動きが続いている。欧州市場がそろって3日続伸し、17日にFOMC(公開市場委員会)の結果発表を控える前日の米国では、8月消費者物価指数が前月比で下落し、インフレ圧力感が鈍化しNYダウなどそろって続伸。日米金利差拡大が意識され円続落し、東京市場でも買いが先行、前場後半頃から緩む場面があったもの、その後は下値をきり上げる格好に。ただ、FOMCの結果待ちとあって、積極的に買う動きは控えられ、出来高は19.29億株と2日連続20億株台割れと細った。もっとも、出遅れ銘柄を拾う動きもみられ、業種別株価指数は全33業種中30業種が上昇した。精密機器など3業種が下げるにとどまり9日以来の値上がり30超えとなった。

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◆セーレン(3569)が反発した。買い先行後は高値もみ合いとなったが、午後には10日ぶりに1300円台を回復した。16日にデジタルプロダクションシステム「Viscotecs(ビスコテックス)」で世界初のパーソナルオーダーブランドを東京都内で本格展開すると発表したことが材料視されたもの。洋服のシルエットや色・柄を自由に組み合わせ47万通りからお気に入りの一着を作ることができるもの。高島屋の新宿店や日本橋店で販売開始を開始する。1987年に就任した川田達男社長が自社の染色技術の強みを活かし、ITを活用した「ビスコテックス」を打ちだして赤字会社を復活させた。自動車シート材や衣料で展開して業容拡大を牽引してきた。筆者が証券時代に福井県にある工場の見学会に参加した時に、川田社長が自転車に乗って現れたのには驚かされたが、今も同社を牽引していることにも驚いた・・。同社は自動車用シート材や衣料のOEMなど総合繊維事業を展開しており自動車販売が好調な北米や中国でシート材が伸びている。今16年3月期は4期連続経常2ケタ増益かつ連結開始の07年3月期最高益79.43億円を超える前期比14.6%増の84億円予想。予想1株利益97.1円に対し予想PERは13倍台と依然市場人気圏外にあることに変わりはない。気になるのは、8月18日に1489円と06年9月以来9年ぶり高値圏を付けたばかりだということ。26週移動平均線や6ヵ月線沿いの上昇基調を維持しての調整中のここからウォッチングを開始。新たな市販ファッション関連銘柄として新たな市民的人気の獲得に期待したい・・!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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