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2014/12/03

◆3日の日経平均株価は前日比57円21銭高の1万7720円43銭と4日続伸し3日連続で年初来高値を更新、2007年7月第3週以来の高値水準に戻してきた。2日の欧州株続伸に続きNYダウが2日ぶりに過去最高値を更新した流れに加え、円が1ドル119円台前半へと07年8月9日以来7年4ヵ月ぶり安値水準に下げてきたことから、主力輸出関連セクターや鉄鋼、非鉄金属など素材、証券・商品先物、その他金融関連が上げ、内需関連も値上がり業種が勝った・・。■米国市場では小売業全般の年末商戦緒戦は振るず、原油先物も続急落となったものの、発表された11月自動車販売は好調。米景気回復期待を背景にNYダウは2日ぶりに過去最高を更新した。東京市場では、日経平均株価が連日で年初来高値を更新しており過熱感も垣間見られ利益確定売りが出やすいなかだが、米景気改善や為替の円安進行を背景に朝方から買いが先行。全33業種中23業種が上げ10業種が下げるにとどまり、TOPIXは1.90ポイント高の1429.75と4日続伸かつ4日連続で年初来高値を更新した。ただ、4日には欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計の発表などを控え上値を追えるか?との声も聞かれた。■もっとも、市場エネルギー面は引き続き「盛り上がっている」には至らず、14日総選挙投票日を控え、アベノミクス審判予想がマスコミ報道されるなか、為替・原油相場や欧米株式市場動向をにらんだ「注意しつつ、行く時はやる」といった展開となる?

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◆トヨタ(7203)が4日連続で年初来高値を更新し07年2月の過去最高値8350円を窺う構えとなった。米調査会社が2日発表した「11月米新車販売台数」は景気回復やガソリン価格の値下がりを背景に前年同月比4.6%増の130.2万台と伸び、11月としては13年ぶりの高水準と好調に推移し、日本車では同社は前年同月比3%増、ホンダ(7267)は4.6%増となり4日続伸、日産自(7201)は3.1%減だったものの小幅に続伸した。円が対ドルで7年4ヵ月ぶり円安展開となったことが追い風。なお、11月米自動車販売は9ヵ月連続で前年同月を上回った。トヨタは先に、12月15日に燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の市販開始を発表済み。水素社会実現の一歩を踏み出し開発・発売で先行することも業界トップとしての新たな評価を得た格好で株式市場での期待感が一段と高まっている。●郵船(9101)が朝方に350円を付け2日ぶりに年初来高値を更新して11年3月以来3年8ヵ月ぶり高値水準を付けた。2日のバルチック海運指数は1119と8日続落してアゲインストの風となったが、円がほぼ7年4ヵ月ぶり安値水準となっているうえNY原油先物価格が1バレル=66.88ドルと5年ぶり安値水準となっていることが追い風となった。10月17日の1年4ヵ月ぶり安値247円から100円超の上げとあって、その後は当面の利益を確定する売りと交錯しもみ合う展開となったが、風待ちの港で逆風を避け、追い風が吹くの待ちたいところだが・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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