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2006/06/13

◆世界の株式・商品市場は4月天井組と5月天井組に分かれる。■例外として1月16日に高値をつけたのが他でもない日本の新興3市場と東証2部市場。ネット取引の個人投資家が中心となった昨春以降の相場の終焉で、16日高値の夕方に東京地検によるライブドア社などへの家宅捜査があった。また、米半導体株の指標であるSOX(フィラデルフィア半導体株指数)は1月下旬(前日安値までで2割、120ポイント以上下げている)。個別銘柄では年末年始前後に昨年来高値を付けた銘柄が結構多い。■まず、4月。7日が日本の平均株価、TOPIX。19日は米ナスダック総合株価。21日が英FT100株価指数とNY原油先物価格。そして、5月10日にNYダウ工業30種平均が高値を打つ前後に、米S&P500種やドイツ、香港株式。そして新興市場のインド、ロシア、ブラジル株式市場、LME各非鉄市況、日本の10年国債利回りがいずれも10日に天井打ち、CRC商品先物指数は翌11日。6月に入り中国株式が天井をうった。■少々ごちゃごちゃしてしまったが、要は、デフレ脱却を目指し日本がとった長期に及ぶ超金融緩和策で、海外勢はゼロ金利に近い資金を調達し米国債券市場で運用しつつ、次の投資先を物色してきた。その流れが、2月の福井日銀総裁による超金融緩和策解除の表明で、従来の世界の投資資金の流れが終焉。結果として、世界の投資資金の縮小に転じ、世界の株式、商品市況は崩れた、といえる。

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◆きょうの平均株価は、引けにかけ次第安となり2001年9・11テロ翌日以来となる600円を越える大幅安となった。●市場体温計で、次の相場のけん引役に期待した新日鉄(5401)が大幅安し年初来安値となったうえ昨年9月以来続いてきた高値圏での往来相場が底割れした。メリルリンチ日本証券は、12日に投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を450円としたばかりだ。●逆行高したのは本欄中期強気銘柄のイノテック(9880・ジャス)。好業績・好チャート株として中勢上昇波動にある。引き続き押し目を拾っていきたい。●IBダイワ(3587・ジャス)(監理ポスト)は小反落だが、現在掘削中の米国南部ガス田での噴出成功を期待した思惑買いが先行している。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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