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2005/05/12

◆きのう1792円の年初来高値に買われた本欄ハイテク注目株の日電気硝子(5214)が寄付きから売りが殺到、一時1560円まで叩かれた。売買代金はトヨタに次ぐ東証2位と大幅増。きのう引け後前3月期決算と同時に発表した今期業績予想で、経常利益が前期比微減の490億円だったことから、四季報やアナリスト予想の540〜560億円を大きく下回ったと嫌気されたものだ。また、4月18日安値から15%上昇し1月の株式分割落ち後の最高値を前日付けていたことから売りが増えた。ただ、会社側の数字は保守的と見るのが良い。前期の経常利益は期初、前々期比24%増の350億円予想でスタートした。それが、8月に470億円に増額修正し、10月450億円、今年2月460億円、4月8日に500億円と修正が続いた。会社側の今期予想は、液晶やプラズマディスプレーなどのフラットパネルディスプレー(EPD)関連は続伸するものの、ブラウン管用硝子が予想を上回る落ち込みとなっており、予想為替レートを1ドル=100円とするなど「保守的な計画」といえる。本欄では、余り悲観的になる必要はないとみている。とはいえ、期待値と会社予想値の差は大きくここまで買い上げてきた投資家には裏切られたとの思いもある。利食いはすべしと思う。■では、本欄で同社株などとともに「ハイテク強気株」に指名したイビデン(4062)はというと、9日引け後発表した今期経常利益は前期比32%増とアナリスト予想を大幅に上回るものだった。株価は10日にカイ気配で始まり215円高の2525円まで買われ97年10月の上場来高値を25円更新した。きょうは2430円引けだ。本欄では10日引け後に利食い売り可とした。が、イビデンはまだ割安だとみている。増益率の高さから予想1株利益136円に対するPERは25倍を越えても良いと見ており、買い余地が大きいからだ。(ここは、飛びつき買いが多くひと呼吸おいてもよいと見て目先売りとしたもの)。

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◆片倉(3001)が連日で高値更新し、きょうは◎注目株田村大興(6675)も779円の高値を付けた。きょう引け後発表の今期予想連結経常利益は予想を大きく上回る前期比6割増だ!◎中期強気の新・打診買い銘柄に安川電(6506)を指名。三菱電(6503)とW注目。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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