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2008/02/21

◆1月18日の株価は19円。この日寄り付き直後に付けた高値は58円高の501円。1カ月ちょっとで株価は26.4倍の暴騰!といっても、通常は買えない銘柄?千年の杜(大・2)のことだが、そう、おいそれとは買えない事情があった。今08年3月期連結営業赤字は46.4億円の見通しで、「継続企業の前提に疑義の注記」がついているのだ。業績面からは買える内容ではない。が、「2015年に冬季オリンピックを開催するロシアはオリンピック関連で黒海に人工島を建設するが、この受注を獲得した」と発表したことからこの日は買いが膨らんだ。もっとも、その後は、材料出尽くし感から反転。結局、80円安の363円ストップ安で終り、なお、ストップ安ウリ気配で283万株!の売り注文が残った・・。

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◆日経平均株価は前日の米国株反発、NY原油・金の過去最高値更新、アジア株反騰などを背景に大幅反発した。前日の大幅安のお返しといった格好で、TOPIX33業種別株価指数中で唯一ゴム製品が値下がりしたのみ、32業種が値上がりした。が、前日と状況が変わったわけではない。売買代金は2.6兆円と一向に広がらない。

◆19日号紹介の石原産(4028)は、しっかりの展開がつづいている。260円台の厚い壁突破を目指す構えであり、05年に土壌埋め戻し材フェロシルトによる環境汚染問題が判明した後、ようやく、今3月期末でその回収・処理は完了。今期連結営業利益、経常利益は過去最高を更新する見通しにある。テクニカル面では、日足、週足ベースとも全移動平均線に対し上方かい離しており、一目均衡表でも「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も上抜いている。まずは、打診買いを。265円カイからの追撃買いで臨みたい。

◆廃棄物の回収・処理を手掛けるタケエイ(2151・マザ)が、80円高の4090円と4日続伸。1月22日の上場来安値2560円からのリバウンド相場は順調だ。7月の洞爺湖サミットを中心としたタイムテーブルを見ると、環境関連の会合が目白押しだ。政府はサミットに合わせ、温暖化問題を話し合う首脳級会合を同時開催する見通しにある。同社はこれから循環型社会形成の一角を担う環境関連企業として注目度が高まっており、ここから値幅取り銘柄として「強気の買い」推奨したい。上値ネックラインとなっていた75日移動平均線を突破し、日足ベースの一目均衡表のいわゆる「雲」上限を上抜くなど中短期テクニカル面も好転中だ!●日本製鋼所(5631)は、12日安値1350円を1月22日安値1335円に対する二番底とし再浮上。この日は115円高の1645円と反発した。政府は7月洞爺湖サミットに合わせ、温暖化問題を話し合う首脳級会合を同時開催する方向にある。原子力発電所建設関連の主役銘柄として改めて注目したい。同社には、東芝(6502)がHD−DVD事業撤退を正式表明したことから、ソニー(6758)、松下(6752)陣営のブルーレイ・ディスク(BD)市場の急速な拡大が予想される。となれば、同社株はBD関連部材銘柄として人気を得てもよい。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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