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2010/05/13

◆日経平均は前日比226円高の1万620円と3日ぶりに反発した。ポルトガルの国債入札では需要が好転し、スペイン政府が公務員の賃金カットへとカジ取り、歳出削減の声に応えた・・ことから、欧州事情は落ち着きを見せた。また、日米の貿易統計から景気拡大は続いているとの見方が広がったうえ、企業業績の回復が鮮明化していることもあり、朝方から、金融関連、素材・資源関連、輸出関連セクターなど幅広く買いが広がった。日経225種予想PERは12日に20.8倍とついに20倍台へと下げてきた。予想1株利益は500.2円に上昇しており株価下支え要因となってきた!■ちなみに、225種予想PERは、日経平均が1万654円ときょうと大きな開きがなかった1月4日大発会では36.1倍(予想1株益294.8円)だった。そして、1月15日高値1万982円時で37.8倍弱(同290.5円)、2月9日安値9867円時でも31.6倍(312.7円)。年初来高値1万1408円を付けた4月5日では33.9倍(334.9円)だったが、5月7日の直近安値1万364円時にはPER24.5倍(423.7円)とPERが下がり1株利益は上昇してきた。そして、日経平均は、昨年11月27日、今年2月9日、5月7日と200日線を割り込んだところを基点に反発の動きを強める展開となってきた。その意味で、上場企業の今期経常利益は4割増益予想との13日付け日本経済新聞朝刊報道は励ましに見える。

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◆今春からの当欄紹介銘柄では、直近の雪国まいたけ(1378)はきょうも小動きだが、3日連続で開けた日足の「窓」の上の4年8カ月ぶり高値圏で推移している。月足ベースでは、昨春来、6カ月線もしくは12カ月線に下値をサポートされた上昇基調を描いており、様変わりの好転予想の業績同様にテクニカル面も上々というのがいい!●高速鉄道インフラ関連として注目したナブテスコ(6268)を、シティグループが新規に投資判断「1M」(買い・中リスク)、目標株価1400円でカバレッジを開始した。こちらは、26週線と6カ月線に下支えられた上昇基調が頼もしく見える。今3月期経常利益は3期ぶりに大幅増益に転じ、予想PERは20倍割れだ。●東芝プラント(1983)は4月安値1021円から一本調子の上げできょうは1298円まで上昇。昨年8月高値1319円に急接近した。これを突破すれば、02年2月安値177円基点の上昇相場は新たな局面に入る。会社側の万年弱気業績予想でも今期18倍台にとどまる。多くの投資家は同社の業績予想の控えめすぎる出し方を知ってしまったここは、押さば買え、の姿勢を続けたい。あと、依然、高値圏で上値をうかがう調剤薬局大手かつ後発薬製造本格化を今秋に控えた日本調剤(3341)、●26週線沿いの上昇基調が続く楽天(4755)は中国検索大手・百度と年後半に合弁会社を設立、ネット通販による業績押し上げ期待が下支えする。4月高値7万3300円突破、続いて1月高値7万4300円更新にむけたジリ高基調が願われる。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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