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2014/06/03

◆日経平均株価は前日比98円33銭高の1万5034円25銭と9日続伸し、4月4日以来約2ヵ月ぶりに1万5000円台を回複した。出来高も3日連続で20億株台乗せとまだまだ高水準ではないものの、ひと頃に比べるとやや力強さも感じられるレベルとなりつつある。海外株高と円安が追い風という格好は変わらない。2日の米国株は引き続き買い気旺盛で、ISM5月製造業PMIの発表が訂正を繰り返され不備があったものの改善したことからNYダウ、SP500種指数とも連日で過去最高値を更新、欧州株も独DAX指数が連日で過去最高を更新・・した。加えて、東京市場でも円が対ドル、ユーロで3日続落したことから、前日にかけての買い気がそのまま延長した格好で1万5000円台乗せ発進となり、終日、1万5000円とび台で推移した。■テクニカル面では、5月28日の200日移動平均線、30日の52週線と2つの長期線クリアに続き、残っていた中期線=26週線を突破したことで、日足・週足・月足すべての中・長期移動平均線をクリア!アベノミクス幻想が消えつつあるなか、出来高も2日ぶりに2兆円台を回複。まだまだ豊富な売買ボリュームというレベルではないものの、テクニカル面での戦闘体制は整った!消費増税からの立ち直りは早そうだとの見方や高水準の企業業績に対し、歴史的な低水準にあるバリュエーション。次は、4月3日高値1万5071円、3月7日の1万5274円・・と200日線に上値を抑えられた2つのピークが目先のポイント。その後、1月下旬から2月上旬にかけての「大暴落の崖」に立ち向かうことになる、と強気の声が聞かれ始めた。もっとも、それまでに一息入れる場面があって不思議はない・・。まずは、3〜4月のピークにむかって挑戦だ。6月の梅雨に流されないように走りたい!

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◆前号で記したトヨタ(7203)は5月安値から500円強の上昇で、6000円台前半の200日線、52週線という長期線の壁を意識した水準に浮上した。この後の調整場面をどう迎えるか、いかに通過していくか?引き続き注目したい。■もっとも、応用銘柄や応用編は適宜紹介していくものの、これまで繰り返し紹介してきた当欄の中核銘柄は、テクニカル面が壊れない限り、「買い」としてきた姿勢は変わらない。●プリマハム(2281)は今もカタツムリよりも遅い足で毎日ノロノロと動いているが、きょうは240円と5月12日後場中の決算発表時以来の年初来高値に顔合わせした。22日には211円まで下げる場面もあったが、信用買い残株数はわずかに66万株だ。決算発表で向かった短期資金は振り落とされ値動きが軽くなった感じ・・。5月高値抜けから、昨年5月高値への挑戦が始まる?梅雨時のカタツムリくらいのスピードで走ってくれれば良いが・・。●日本ハム(2282)が1990年3月以来24年2ヵ月ぶりに2000円台を回複してきたことも、心理的な後押し材料となりそうだ。■カジノ関連として紹介してきた銘柄群からも高値更新銘柄が続いている。先に紹介のALSOK(2331)やセコム(9735)、グローリー(6457)。日本空港ビル(9706)は4月年初来高値にあと21円と迫り、HIS(9603)は株式分割落ち後高値を7日連続で更新・・。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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