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2013/10/22

◆歯科医通いは1年半が過ぎてもなお続いている・・。薬、病院とは永年縁がなく、定期的な健康診断に出かけるくらいだった。しかし、今年後半は、胃カメラを飲まされ?11月には消化器科に呼ばれている。そして、今朝は、肩の痛みに耐えかね成形外科に初めて出かけた。1980年代後半のバブル期は証券会社時代、先輩や同輩と夜な夜な出歩いていた頃、ある先輩に五十肩で手が上がらないといわれ、ン?と横をみれば、カウウンター越しに親父さんが突き出す料理皿が受け取れず、代わりに、受取り先輩の前に置いたことを今日、成形外科医院で突然思い出した。歯医者以外の「医者要らず」で過ごしてきた自分が今年、胃カメラを飲み、五十肩に悩むとは思いがけなかった。永年、クラゲのようにプカプカ浮いてさまようような日々を過ごしてきた・・。老いは拒めないものの、年相応の新しいライフスタイルを築いていくとも思えず、プカプカ浮いて過ごす日々から、痛む体をなめながらの厳しい日々に変わる?

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◆さて、この日、日経平均は前日比19円高の1万4713円と続伸し、9月27日以来ほぼ1ヵ月ぶりに1万4700円台を回復した。21日の米国市場では、延期されていた9月雇用統計の発表を22日に控え株式は小動きではあった。が、結局、S&P500種指数はわずかながらも連日で過去最高値を更新し、NYダウは小反落にとどまった。とはいえ、米与野党は政治的妥協により、芝居の第1幕が終ったばかり。ひとときの休息期でしかないといえよう。暫定予算案は年明け1月15日が期限であり、債務上限引き上げは2月7日が期限。またぞろ、与野党のバトルが、世界の経済、金融・証券市場を揺るがすことになる?米国もまた寛容の時代を幕引きし、病んだ時代に移っていく?世界のトラブルメーカーとなることは御免蒙りたいが・・。米株高を支えているのは、米政治の混乱が量的緩和策を長期化させると見られていることが背景であろう。東京からは、海外為替市場ウォチングが日課になる?

◆プリマハム(2281)が下値サポートラインの200日線から少し上値をうかがう動きとなってきた?「買い」は9月の戻り高値220円突破後がベターか。今上期決算発表は11月6日の予定。4−6月期は前年同期比11.1%増で着地したが、中間期の実績が予想通り計画を上回って着地するかが株価面でのポイントとなる。通期予想の修正はしないと見ている。その分、増額修正発表となれば、アナリスト、機関投資家も同社を改めて認識し直すこともありそうだが・・。テクニカル面は「良し」だ。■ショーボンドHD(1414)も9月6日と9日の間に空いた日足の「窓」を埋めることなく、HD化後最高値圏から、さらなる上値をうかがう格好となっている。未知の世界をどこまで駆け上がっていくか?引き続き、さらなる高みをうかがう相場が続くと期待。第1四半期決算(13年7−9月期)発表は11月11日の予定。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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