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2010/03/16

◆日経新聞朝刊に連載されている3月の「私の履歴書」はユニ・チャーム(8113)の創業者である高原慶一朗氏。故郷愛媛の大先輩。現在も旧川之江市と旧伊予三島市を中心とした四国中央市という平成の大合併の結果生まれた町は、大王製紙(3880)の単一工場としては世界最大級の臨海工場である三島工場があり、多くの製紙工場が林立する。筆者は旧伊予三島が市に昇格した年に家族につれられ引越し、家の近所にあった小学校に3年と少々の間通った。記憶に残っているのは、市に昇格した記念に開催された大相撲興業と小学校のグランドに大きなスクリーンを張ってみた力道山と木村との因縁の対決のニュース映像、勉強をしたという記憶は無く、駅構内で、いつも子供たちが一緒に遊び続けたシーンだ。また、瀬戸内海沿岸は朝夕に風がそよとも動かないベタ凪の時間帯がある。そんな夏の夕方は、流れる汗を流すため海につかって体を冷やしたものだった。水引細工は伊予三島を代表する伝統工芸品で、水引と和紙を使った祝義袋が有名とはずっと後になって知ったこと。ユニチャームを後に知り、川之江市の人が会社を起こしたことにはすぐに納得した。今では、紙おむつがアジアを中心にさらに世界に広がっている・・。株価は、上場後1年目につけた540円を大底とした長期上昇基調が今も続いている。とはいえ、上場来高値9220円を昨年12月につけたばかりで、高値圏のここから「買い」とはいえない。当分は、買い見送りであろう。その時が来るまで、しばし、ほかの銘柄を見ていこう。

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◆この日の東京市場は、前場と後場で動きが一変した。前引けが日経平均の高値となり、後場、NY原油や金属市況安を受け資源関連株が下落。後場は、1ドル=89円台を付けるなど円高に傾いたことに加え、中国、香港市場が下げに転じたこともあって、輸出関連株が利益確定売りに下げに転じた。日本では16日〜17日に日銀金融政策決定会合が開かれ、米国では16日にFOMC(連邦公開市場委員会)開催と日米での金融政策決定を控え、動きが止まった。また、中国の経済成長抑制策への懸念もあって、様子見気分が一段と強まった。日経平均の日中値幅は60円となり、7日連続の100円未満の小幅な動きにとどまった。一方、25日平均の騰落レシオはきょうも4.8%上昇して119.8%と「注意が必要」との「警戒」発進レベルになった。とはいえ、2月安値でも200日線で踏みとどまった強さは、海外株次第ではあるものの、景気回復基調が続くなかでは、やはり、先高期待につながるとみてよさそうだ。右肩上がりの主力株ソニー(6758)、キヤノン(7751)などを横目でにらみつつ、日電産(6594)など自分好みの銘柄と取り組みたいものだ。

◆3Dテレビ関連として先に注目したエイチアイ(3846)、ポラテクノ(4239)がそろって、大幅高し、昨年来高値を更新した。ただ、引けにかけ、上げ幅を急速に縮小したのは気になるが・・、今は、将来にかけての高成長を期待した「理想買い」の時期であり、一番、思惑が働く相場としては派手で、面白い時だ。とはいえ、相場に跳ね飛ばされないよう、いきなり買うなんてよして、心して取り組みたいものだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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