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2009/05/22

◆日経平均株価は前日比38円安の9225円と小幅続落した。21日の欧州市場が軒並み安し、米国市場では株式、債券、ドルがそろって下げる「トリプル安」となったこと、東京外為市場で一時1ドル83円台をつけるなど円高が進んだことから、軟調展開が続いた。ただ、大引け前にかけては先物主導で切り返し、下げは限定的だった。

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◆来週の内外タイムテーブルで注目材料視されるのは、国内では、25日(月)、3月全産業活動指数、5月金融経済月報、白川日銀総裁講演。26日(火)、企業向けサービス価格指数。27日(水)、4月貿易統計、改正建築士法施行。28日(木)、4月商業販売統計。29日(金)、4月消費者物価指数、完全失業率、家計調査、鉱工業生産指数、自動車生産台数など。■海外では、25日、米国市場休場(メモリアルデー)、英国市場もバンクホリデーで市場休場、アジア欧州会議(ASEM)外相会合(ベトナム〜26日)、26日、米3月ケースシラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数、27日、米4月中古住宅販売、28日、米4月耐久財受注、米4月新築住宅販売、OPEC総会(オーストリア・ウィーン)、29日、米5月シカゴ購買部協会景気指数、米GM再建策期限など。

◆当欄では、インド・中国そして米国での高速鉄道インフラ整備に絡み、日本車両(7102)や日信号(6741)などを注目してきた。両株とも信用売り長の好需給株でもある。●ここから、日電産(6594)がTOB(株式公開買い付け)を仕掛けて失敗した東洋電機(6505)に注目している。株価は、4月下旬に554円の年初来高値を付けた後、500円台前半での高値もみ合いが続いている。下から25日移動平均線が接近中で、昨年9月高値579円突破に向け、買い場を探したい。今09年5月期業績は産業用モーターの低迷が響き減収減益予想だが、駆動装置など鉄道車両用電機部品は堅調だ。2月には「中国での高速鉄道車両用の駆動装置を受注した」との報道もあった。10年5月期連結業績の回復期待もある。

◆農業関連株では、井関(6310)が昨年10月安値から3倍化した。利益確定売りもお忘れなく。クボタ(6326)もまた好人気となった。きょうは690円高値と連日で年初来高値を更新した。週足はようやく、52週線の上に陽線が1本すくっと立ったところだ。いい格好だ!■また、農薬関連株も日農薬(4997)が前週急騰。今週は高値圏でのモミ合いで終った。900円固めなれば、もう一段上が狙える。●じれったいのはクミアイ化(4996) だ。昨年10月安値198円を二番底(大底は昨年1月の148円)とした中勢上昇基調確認には、昨年6月の戻り高値374円突破が必要。が、なかなか迫りきれない。が、直近では、下値が着実に上昇している。きょう現在316円にある13週線から301円の26週線が下値サポートライン。全般波乱時には拾いたい銘柄だ。●出来高薄は問題だが、クミアイ化系のイハラケミ(4989)は昨年から続いてきた三角保ち合いからの上放れが期待できる構えになりつつある。中勢上昇基調入りには昨年6月に付けた362円を突破する必要があり、まだまだ道は遠そうだ。しかし、出来高が増加し始めれば、後は時間が解決してくれるものとみている。ただし、急伸場面の飛びつき買いはご法度。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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