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2009/06/02

◆日経平均は26円高の9704円と5日続伸。TOPIXは小幅ながら7日続伸し、連日で年初来高値を更新した。1日も世界株式相場が続騰、ドル、円が下げ、国際商品市況は続騰した。ただ、前日と違い、この日は、海運、資源・エネルギーや金融株などが利益確定売りに失速。日経平均は大引けにかけ上げ幅を縮小する安値引けとなった。ただ、電気機器、輸送用機器など主力輸出株が牽引しプラスは維持した。

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◆前号紹介の出光興(5019)は残念ながら、朝方から買い気配で始まり、220円高の8330円寄り付き、8500円は昨年10月1日以来の高値まで見て、8340円引け。高値圏での「10円の小幅陽線、上下ヒゲ長の日足」となってしまった。ただ、いったん、利益確定売りに押されても、中勢上昇基調に転じるとの見方で、強気を堅持。引き続き「押し目、突っ込みは買い」とする。

◆太陽電池関連株も浮上。わが郷土に工場を構える太陽電池製造装置で世界大手のエヌピーシー(6255)が1月戻り高値後の調整場面を26週移動平均線に下支えされ辛抱した後、先々週から52週線へのプラスかい離を回復、上値を追い始めた。一服した。中期投資では26週線に突っ込むところを待ちたい。一方、強い相場が続く間は、短期で値動きを読みつつ、日ばかり対応も可。●カネカ(4118)も当欄チェック株。3月の年初来安値409円から6週線沿いの右肩上がりで702円年初来高値に買われた。4日にも75日線が200日線を上抜くゴールデンクロスが示現するが、700円乗せを果たしたここは利益確定売りを優先したい。同社が、「2015年をメドに太陽電池の国内外での生産能力を100万キロワットとする」との計画を発表したのは、昨年12月。11年から欧州での生産を開始する予定だ。

◆電気自動車関連で三菱自(7211)のチェックを開始。きょうは158円まで買われ、4月に付けた年初来高値を更新した後、3円安の152円引けだった。<月足を見るとぞっとする「長期右肩下がり」の足>だ。週足では、<昨年11月の戻り高値161円を上抜いた時初めて、昨年10月安値101円を大底とし、今年2月安値110円を二番底とした中勢上昇基調がスタートする>ことになる。つまり、161円を突破して初めて「買い」となる。が、13週線あるいは52週線に走る140円台もしくは、200日線の138円まで下振れた場合も拾ってよいとみる。環境対応車普及に向けた政府のさらなる支援で電気自動車、ハイブリッド車などの普及後押しが期待される。

◆介護関連株の星取表は2勝6敗。中核のニチイ学館(9792)は上値が切り下がり、75日線をわずかながら割り込んできた。ここで踏みとどまることができるかが目先のポイント。●一方、有料老人ホーム「アミーユ」などを展開するメッセージ(2400)は2万円高の14万7100円ストップ高、年初来高値に買われ、ストップ高買い気配で212株の買い注文を残した。1日、今後の有料老人ホーム開設・入居開始予定を発表。業績への寄与を期待した買いが先行した。3月高値後の調整局面で26週線が下支えして5月中旬に52週線を回復。今10年3月期連結業績は2ケタ増収2ケタ増益見通しで、予想PERは13倍台にとどまる。一点高を望みたいがさて・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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