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2006/12/15

◆14日、NYダウが過去最高を更新。これを受け15日、アジアで開場した16主要市場中で下げたのはパキスタンのみで15勝1敗となった。続いて開いた欧州主要市場も続伸し、過去最高水準で推移している。そして、15日朝、発表された日銀「短観」は「楽観しすぎるわけでなく、かといって悲観すぎるわけでもない」という、今の市場に都合のいいレベルだった。日銀の年内利上げは消え、年明けの利上げの確立も低下している。

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◆日経平均は1万6914円でと5連騰し、10月24日のザラバ高値1万6901円を更新し、終値で5月10日以来の1万6900円台回復となった。週足は3週連続陽線と力強い。週が明ければ残り2週間、10日間。注意すべきは、年末年初で相場がそれまでの流れとまったく違った方向に走ってしまうことがある。昨年末から今春にかけても天井うちとなった銘柄が結構あった。が、52週移動平均線に下支えられた日経平均は上昇基調が続くと見てよい。

◆本欄中長期銘柄では、島津製(7701)は前日に続き1000円固めが続き、●精製プラントのメンテナンスを手がける新興プラン(6379・東)もまた原油価格高値安定を背景に業績好調、チャート上昇基調が続いている。ともに強気を継続!●新光電工(6849)も快調な新値追いが続いている。

◆楽天(4755・ジャス)は強弱感が対立しつつも、テクニカルで見た想定線内の強い動きが続いている。そして、今週の終り値は、投資家に週明けの相場への期待感を持たしたものとなった。5万9700円の終値で陰線幅900円に対し下ヒゲの長さは5400円。安値は26週線が下支えた。ちなみに上値目標は200日線の7万4700円だ。●新日鉄(5401)群団では、PER割安の出遅れ好業績株の太平工(1819)が割安修正相場を継続中だ。信用倍率は1.29倍とひっ迫感は強い。●続いて注目は日電工(5563)だ。株価は三角保ち合いを形成中で、上値は8月高値528円から戻っては下げるパターンにあるなか下値がきりあがっている。前日発売の新四季報では、来07年12月期営業益は、新分野改善でV字型回復見通しにある。

◆主戦クラスでは任天堂(7974・大)が840円高の2万9250円に浮いてきた。据置型のゲーム機「Wii」が、そして、携帯用ゲーム機「DS」が、国内、北米、欧州の各クリスマス商戦でソニー(6758)に対し優勢に進んでいる。ここから3万円台に乗せてゆき新たな相場に入ることになろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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