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2015/06/19

◆6月3週末の東京市場で、日経平均株価は前日比183円42銭(0.9%)高の2万174円24銭と5日ぶりに反発した。18日、欧州ではギリシャ協議が決裂したものの欧州株は反発し、米国市場では6月フィラデルフィア連銀景況指数が市場予想を上回り、5月消費者物価指数(CPI)コア指数が年初来で最小の伸びにとどまったことから、FRBの利上げペースは緩やかになるとみてNYダウは3日続伸しナスダック総合指数は過去最高値を更新した。東京外為市場でも円は対ドルで反落(ユーロでは続落)始動となり、朝方から買いが先行、寄付き直後にはこの日の高値2万194円台まで付けた。落ち込んでいた出来高も前日比24.05億株と回復し前週の1日平均を今週初めて上回った。■米国での低インフレ状態が長引き、FRB利上げは先行きあるものの景気に配慮した格好となるとの見方から、週明け以降の日経平均株価は2万円台を固める展開になりそうだ。なおギリシャの債務交渉が続くが、これは?むしろ、中国経済と株式市場動向に留意すべきか。

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◆当欄銘柄では三菱食品(7451)がこの日は16日安値2555円から切り返し、5月29日に付けた2013年9月以来高値2809円に迫る2769円まで付け、終値は2737円となった。前2015年3月期連結決算は2.1%減収、2.7%営業減益となり、期初計画をそれぞれ下回った。しかし、第3四半期までの累計で1.4%減収、12.8%営業減益であったため、減額修正自体にはサプライズは無かった。しかも、第4四半期3ヵ月間が4.6%減収となった要因が前年同期に消費税増税の駆け込み需要で大きく伸びた反動とあって、これもサプライズはない。そして、第4四半期3ヵ月の営業利益が36.3%の大幅増益となったことがポジティブに評価され、5月高値まで買われていったもの・・。週明け、戻り待ちの売りに押される場面をウォッチングしつつ買い場を探したい。当欄銘柄では、●島津製作(7701)が3日の最高値1745円を見据えた1700円台で終了!●また、プリマハム(2281)は370円台と5月22日以来の高値となり、同月25日急落の壁を埋める寸前まで戻してきた。11年10月の100円割れからスタートした、業績拡大を背景とした長期上昇基調が続く展開は今も続いており、反落場面は引き続き拾っていきたい。●日空港ビル(9706)も4週間ぶりに上げに転じた。長期上昇トレンドは続きそうだ。下値は拾っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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