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2014/01/28

◆米国市場の引け後にアップルが発表した13年10−12月期決算で、スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイホーン)出荷台数が市場予想を下回ったことから、先行きへの懸念が浮上し時間外取引で同社株価は急落した。■しかし、そんななか、大幅反発し5日ぶりに分割後高値を更新したのは●ハーモニック(6324)・JQ、精密制御装置が主力だ。筆者は産業用ロボット用精密減速機などでナブテスコ(6268)に永年注目してきたが、時折、横目に気にしてきたのがハーモニックだった。スマホ(スマートフォン)関連が好調に推移し、15日に発表した今14年3月期第3四半期(13年10−12月期)、第3四半期累計(同4−12月期)単体受注高・売上高は好調だった。第3四半期受注額は、減速装置が前年同期比21.4%増、メカトロニクス製品も16.8%増、計20.6%増に。そして、第3四半期累計でも同11.6%増、24%増、計13.67%増と伸び率が高まった。売上高ベースでは、第3四半期合計で3.9%増、同累計合計では12.1%増と2ケタ伸張した。この日は212円高の2690円引け、高値は2795円と11年3月に株式分割落ちした後の最高値となった。そして、長期的には、09年1月安値453円を基点とした第3の波頭にたったのだ。それでも、予想PERは26倍台にとどまる!明日以降の動きは?だ。まずは、アップル懸念が同社受注にどういった影響を及ぼすのか?株価の伸び代はいかほどあるのか?静まって、先行きの受注動向値動きの方向を確認することから初めよう。当然、利益確定売りも待っている。

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◆大林組(1802)が反落し、大成建(1801)、鹿島(1812)は続落とゼネコン大手株もこの日はそろって下落。大成建は中期相場を示唆する26週移動平均線を割り込んだ。他の2社株は26週線を維持するか?に引き続き注目。●そして、当欄20日号で紹介の建設関連産廃の回収・処理、再資源化事業を手掛けるタケエイ(2151)は1300円台でのもみ合いが続いている。長期相場を示唆する52週線に沿った昨年末からの下値切り上げパターンが鮮明化するまで、今しばらく、ウォッチングを続けよう。

◆21日2380円の戻り高値から下げに転じたのが当欄期待のフォトクリエイト(6075)・東Mだ。前日には1931円と下げは急。買いものが少ないなか小口売りで下げるから、「売たいのに売れない」のが弱み。先に記したように、同社事業が簡単に分からないという。しかし、サイバーA(4751)東Mは昨春から、知友アナリストが「スマホ関連広告が伸びている」と打鐘を続け、1月株価は5000円台乗せ。フォトクリエイトは小型株でもあり、乱高下を免れないでいる。が、市場がその存在を認知し始めるまでが「密やかな楽しみ」の時であろう!(ご注意)なお、当欄は投資の参考となる情報を日記風に記すことで当初スタートしており、断定的な記事も散見いたしますが、銘柄については掲載時の筆者の捉え方とお考えいただき、投資に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようにお願いいたします。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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