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2015/11/24

◆日経平均株価は5日続伸し、前週末比45円08銭(0.23%)高の1万9924円89銭と8月21日以来、3カ月ぶり高値水準に戻し、同月20日以来の2万円台回復も目前となってきた。朝方の買い先行後は利益確定売りに一服も、後場には、下値が限定的だったことから買い安心感が広がった格好で、為替が小高い展開のなかもジリ高基調となり上げ幅を拡大、2万円台回復にあと46円と迫る場面もあった。

 国内総生産(GDP)600兆円目標実現への政策期待が根強いとの指摘があった。出来高は20.62億株と前週来の20億株を挟んだやや低水準推移となっているものの、企業業績堅調を背景に先高期待感が優勢となっているもよう。なお、東証1部売買代金は概算2兆2809億円と10月23日以来1ヵ月超の2兆円台乗せ継続となった。

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◆当欄チェック銘柄のなかでは、ウェザーニューズ(4825)が大幅続伸し、一気に7月の上場来高値4495円にあと50円と迫る場面があった。もっとも、21日付日本経済新聞が「2015年6-11月期連結営業利益は前年同期比11%増の17億円程度と従来予想並みを確保しそうだ、6-11月期としては過去最高更新見通しだ」と報じたことが短期資金の買いを誘ったようだ。7月に最高値4495円を付けた後、1000円弱の下落場面があったものの、週足長期線52週移動平均線まで下げることはなく、26週線に沿った上昇基調を刻んでの上昇基調にあり、長期的には、07年12月の二番底465円からの上昇基調となっている。経常利益の増益率は2期連続1ケタ台と不満だが、民間気象情報で世界トップであり北極海など海上交通気象では同社の存在感が際立っている。突っ込み場面を待ちたい。 

 また、前号で記したサイバダイン(7779)はこの日も1790円と7月分割落ち後の高値を更新したものの、終値では10円安の1736円と4日ぶり小反落。10月二番底1300円からの上昇基調入り確認には時間が必要ではあるが、4月高値1707円クリア済みであり、1500円台もみ合いから一段上抜けたここは、1600円台の押し目をみた後、次の展開を期待したいところだ。

◆日郵政(6178)は13円高の1893円引け、出来高は729.2万株と2日連続で1000万株台割れとさらに縮小し連日で上場来最低を更新。だが、底堅いともいえる・・。(7182)は、かんぽ生命(8781)は120円安の3180円と続落(出来高は143.95万株増の287.25万株)したが、ゆうちょ銀(7182)は5円高の1745円(出来高は138.32万株減の449.16万株)と4日ぶりに反発・・といずれも、新たな材料待ちといった感があり、方向性の乏しい展開となっている。はたして、薄商いで動きの乏しい展開が何時まで続く?上場時の大商いの整理がついたとの見方が浮上するか、新たな刺激材料が飛び出すか?模様眺めから、次の動きに転じたところから、第2ステップ入りと捉え、アタックしていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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