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2012/08/30

◆中国経済について、そして、日本企業が中国で事業を展開しようとした時のメリットとリスクは何なのか、予期せぬトラブルはどのようなものがあり、あったのか?などを、中国帰りの経済新聞記者をゲストに迎え、テーブルを囲んだのは今から20年ほど前、1990年代前半のこと。その後様々なテーマで3年間続いた。毎月1度、神楽坂の中華料理店・五十番に証券会社の調査・情報担当者を中心とし株式評論家、主催の雑誌編集者など7人があつまり、会食を重ねていった。一同よりも若い記者は、工場建設や支店開設時には、今では信じられないような(今でも、地方に行けば同じような途方もない要求がある?)要求や提出書類のいい加減さなどがあり、企業体ではなく、個人として如何に当局者と親密になるかがポイント(これは、中国でなくとも同じだ。が、中国はより深い親密関係となるという)だなどと知った。

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◆その後、中国は存在感は大きく、重くなった。直近では、欧州債務危機の影響による欧州経済低迷を受け、あるいは米国経済やアジア経済の伸び鈍化にともなう中国経済低迷により上海総合指数は、前週末、2009年3月以来3年5カ月ぶりに2100ポイントを割り込んだ。今週は、09年2月以来となる2050ポイント台とさらに下落。結果、投資家の腰は重くなり主要アジア株はインドを除きそろって崩れた。中国政府の経済対策、舵取りが引き続き注目点となる。もっとも、共産党独裁による大衆のための改革開放が続くかには無理がありそうだが・・。

◆さて、前号でも記したファンコミ(2461)はこの日、12.68万円まで上昇し17日の年初来高値を更新した。次は、昨年8月高値14.28万円、同3月高値15.26万円更新にむけ上値を試す動きが続くと見ている。11万円割れにある13週線前後への突っ込み場面があれば拾っていこう。09年夏からの10万円を中心としたボックス相場から一本立ち的チャートに発展との期待感を持ってウォッチングを続けよう。そのためにも、まず、打診買いをして自分の注目度を高めたいものだ。当欄では、拡大が続くスマホ向けの広告増大が業績を押し上げ、慎重な会社側の今12年12月期業績予想は増額されると見ている。3年間のボックスを上抜けたとなれば、その間に蓄えてきた上昇エネルギーは大きく、上昇相場に期待してよさそうだ。

◆また、干ばつによる穀物価格の高騰が注目されるなか、当欄では食品・流通分野のアナリストから日清粉G(2002)を推奨され、記してきた。今月8日以降は960円を挟んだもみ合いに終始してきたが、10年夏以降の上値関門だった200日線が3月に続き下値サポートライン化しつつある。960円台でもみあっているものの、今週で4週間連続して200日線を上抜いてきた。なせ。日清粉Gなのかは何度か当欄で記しており、参照していただきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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