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2004/10/21

◆東京製鉄(5423)が三角保ち合いを下放れつつある。20日引け後に発表した今3月期連結業績見通しの増額修正も空振り、1600円台前半に叩かれる場面があった。52週移動平均線が1400円処(22日現在)にある。注目はあす22日に発表される中国の7〜9月期GDP(国内総生産)。今回の鉄鋼・非鉄・海運株など中国関連株の急落は中国の7月銅消費量減少で景気後退懸念が強まったことが引き金。月次ゆえばらつきがあるなか銅消費量の21%減が伝えられ、利食い売りのチャンスとなった。が、上海先物取引所の銅在庫を確認したところ9月末にかけては減少しているという。また、ロンドンLMEの銅在庫も減少し続けており、需給が緩和しているとの見方はあたらない。「故意につくられた中国の事実」で世界の関連銘柄の株価は腰折れとなった。あす発表の中国GDPで8.5%前後の成長に落ち着けば、中国経済の停滞懸念は当面限定的となり、中勢調整後の反騰(来年1〜3月頃ピーク)につながるであろう。そして、東京製鉄など鉄鋼株や住友鉱(5713)、同和鉱(5714)の非鉄、海運そして総合商社&専門商社株は押し目買いもしくは突っ込み買いとなる。逆に中国の数字が厳しい場合は中長期強気も足元厳しい展開が予想される。資源関連株もまた目先調整先行だが中長期強気を継続したい。

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◆信用規制が解除された巴コーポ(1921)がストップ高。一部目先資金は引き続き値動きの軽さ重視の銘柄選択を続ける。◎216円に突然棒高した若築建(1888)だが180円台で頑強な展開で、上値を窺がう気配。◎増額発表の東急不(8815)も310円絡みで頑強。◎増額の群栄化学(4229)は急反落だが、チャート好転で強気を。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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