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2004/04/28

◆ゴールデンウィークに突入。6月末のイラクの主権移譲プロセスまで時間はまだ残されてはいるが、依然、海外要因によるリスクを避けたいとの思いが強いのは当然。株式市場は飛び石連休入りで手控えムードが強まっている。きのう決算発表を終えた主力ハイテク、デジタル家電関連株には早速利益定売りが先行した。東芝(6502)の出来高を伴った急落は先行き調整を求める格好となったが、東証1部市場は概ね高値圏で頑強だ。

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◆1部市場以上に個人投資家の資金流入で活況を呈すのはジャスダック市場。28日でジャスダック平均は6日連続年初来高値を更新。マザーズはそれ以上の活況ぶりだ。ここでは連休は無縁といった風。当欄推奨中のバイオベンチャー企業メディビック(2369)がストップ高し、買い物を残した。朝方のテレビに橋本社長が出演し、敬愛する岩田俊幸・新光証券アナリストが総合医研(2385)、トランスジェニック(2342)とともに紹介した結果だが、同社株は上場後ほとんど手付かず状態だったことも買いを呼んだ。中期値幅狙い銘柄としてほかのバイオベンチャー株とともに引き続き強気で臨みたい。◎デフレ脱却シナリオでは建設株から5週間ぶりに週足陽線となりそうな大林組(1802)のリバウンドを狙う。◎小売株では、13週移動平均線が下から迫る北九州地盤の井筒屋(8260)。旗艦店が競争力を強化し今期経常利益は過去最高更新見通しで、中期狙いにこの押し目は好買い場。◎高値更新の機を窺う日バルカー(7995)は一貫強気!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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