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2006/08/10

◆平均株価やトヨタ(7203)、デンソー(6902)にあって、新日鉄(5401)や日水(1332)、島津製(7701)にないものは?答え、前者には6月14日の年初来安値に対し7月18日に二番底があり、日足一目均衡表で「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を抜いたばかりか上抜く寸前にある。後者には上昇基調もしくはもみあいの中から上昇ピッチを加速しつつあり二番底はない、また「雲」の上限を大きく上回って推移しているという違いがある。そして、足元相場には勢いがある。一方、前者の相場展開も先行き期待できる。明確に二番底を打っており、上値ネックラインをひとつずつ取り除き後者タイプの相場の次に人気化の順番が来ると見られるからだ。さらに、東急不(8815)、ソニー(6758)、松下(6752)、ダヴィンチ(4314・ヘラ)、インデックス(4835・ジャス)、サイバエージ(4751・マザ)など7月に大底を入れたばかりでまだ二番底をつけていない銘柄群が、その後に続く。こちらは、遅れて底入れしただけあって、先行き相場は勢い付く可能性が強い。そして、着実な上場来高値更新が続く東急リバブル(8879)、日写真印(7915)の強力パターン銘柄は海外投資家などによる下値拾いが続く。以上は本欄注目銘柄のチャート・パターンをチャックしたもの。紹介しきれなかった銘柄ももちろん多い。●例えば長期株価5倍化銘柄として注目し続けているイノテック(9880・ジャス)は03年12月安値420円を基点とした上昇基調を継続中。足元52週線を下値に意識させた上昇基調を継続しており、09年9月以降、週足一目均衡表で「雲」が下値サポートラインとなっている。この日の午後発表した06年4〜6月期連結業績は27%増収、38%営業増益と好調を持続する順調な内容だった。また、上記にあって、これまで紹介していない銘柄もある。●サイバーエージがそうだ。インターネット広告、広告代理店業務に特色があり、投資育成事業も展開する。今期営業利益は引き続き前期並みの51%増が見込まれる。7月27日の年初来安値10万2000円を基点とした、上値探しの旅は始まったばかりだ。

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◆新日鉄が3月につけた91年5月以来の高値479円にあと5円と迫っている。これを突破すれば、昨年10月以来続いてきた厚い上値関門を越えて新たな相場に発展する。新日鉄では大型過ぎてと思う方には、●200日線に下支えされ上値をうかがう構えの電炉中堅の東京鉄鋼(5445)の時価買いを推奨する。主力の棒鋼「ネジテツコン」が首都圏の超高層マンション工事向けに順調に拡大する。今3月期業績予想は再増額修正の可能性もある。●きょう新規上場の家電量販店大手のビッグカメラ(3048・ジャス)は20万円の公開価格に対し20万8000円で寄り付き、20万5000円で引けた。市場予測を下回る結果となったが、ここから買い場を探したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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