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2014/09/19

◆日経平均株価は前日比253円60銭高の1万6321円17銭と大幅続伸した。1月8日の年初来高値1万6121円を一気に更新し、2007年11月2日以来ほぼ6年10ヵ月ぶり高値で終了した。海外市場で円が続落した流れは東京外為市場でも続き、10時半頃には08年8月以来の109円台半ば近くまで下げる場面があり、その後も109円台で推移したことから、機械、輸送用機器、電気機器が業種別値上がり率でトップ5に入った輸出関連を中心に買いが幅広く広がっていった。値下がり業種は、原油先物価格やNY金、LMEニッケル安などが嫌気された鉱業、円安が嫌気された空運・・の2業種にとどまった。

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◆前日の米国市場では、フィラデルフィア連銀製造業PMI(9月)が予想を下回るなど発表された経済指標は低調だったが、連邦準備制度理事会(FRB)が前日のFOMCで低金利策維持の姿勢を示したことに後押しされる格好で上昇発進し、NYダウは4連騰して連日で過去最高値を更新した。前日、ソニー(6758)をきょうの当欄で取り上げると広告したのですが、今朝の日経朝刊などでも取り上げられており、もう少し時間をおいて、当欄なりの見方を示したいと思っています。

◆ソニーとは逆に、京都に本社を構え、永守重信会長兼社長が今も会社を牽引する日電産(6594)は精密モーター大手だが、「リーマンショック後はパソコン市場の伸び悩みに先んじて、M&A(企業の合併、買収)による事業内容の多角化を図ってきた」。大和証券では投資情報ウィークリー今週号で、「車載、家電、商業、産業用が牽引し再成長が加速しよう。長期では電装メーカーを目指す」と指摘。円高はあったものの、「2014年4-6月期(1Q)連結決算では上記4事業の営業利益は前年同期比2倍の90億円となり、5四半期連続で過去最高を更新した」と紹介している。この日は続伸し、株式分割落ち後高値を更新した(権利落ち分修正後では過去最高を更新中となる)。●日立(6501)は無配転落を呑んだ後、方向転換が奏功。前期連結経常利益が過去最高を更新と復活。ソニーは創生世代が培ったDNAから遠く、様々な選択肢から如何なる事業を核として選んでいくか、注目したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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