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2005/05/06

◆昔、連休の谷間は鬼のいぬまのなんとかで株式市場は堅調展開が続く時代があった。その頃、筆者は、月2回は車の助手席にいて友人らとともに列島を西へ北へと走り続けており、5月の連休はいつも旅先にあった。夕方になると大衆食堂にでかけ、地元紙を見るのも楽しみのひとつだった。朝刊の前日株式市況欄を隅々までながめては相場の強さに感心したものだった。もちろん、高速道路網は限定的であり、高速を降りた後は国道をとことこ走る。家庭用VTRが登場した頃で、6年くらい続けた後、友人たちが相次ぎ結婚したためそんな旅はしなくなったが、当時は携帯電話やパソコンなどもちろんなくテレビ、新聞、電話が主要情報源。もっとも、食堂でテレビニュースを見ながら新聞を読むほかは、もっぱら旅に皆な夢中。この世の情報源をシャットアウトしたまま帰ってきた。■きょうの全面高をみてそんな時代のことを思い出した。米国株が5日こそ反落したものの強い展開が続いたうえ、懸念された5月4日の中国大陸での反日デモが政府の締め付けを受け表面化しなかったことが追い風となった。業種別株価指数は全業種プラス。平均株価はじり高となり高値引けで1万1000円割れに少し余裕ができた。平均株価の安値圏からの脱出だが、きょうの上放れの日足に、週明けの陽線上昇が続けば安心感がやや広がる。

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◆出来高トップ10に、2位ヤマタネ(9305)、4位東日グループ(8291)が入り、低位材料株で注目の佐世保重(7007)も年初来高値を更新して9位に登場。ここで注目は2位と4位の2銘柄。東京、大阪で新築オフィス賃料が上昇したと報じられ、不動産関連株が人気化したことが後押しするが、本格的なM&A時代に入ったことも物色人気に油を注ぐ。東日グループは丸山製作(6316)につながる特定筋介入が伝えられるが、同業からの仕掛けも言われる。また、ヤマタネは前期復配すると発表したが含み資産株として定評がある。都競馬やストップ高のよみうりランド(9671)も同様。本欄注目は1000億円超の含み資産を持つが会社側は活用する気がない日無線(6751)。◎じり高のリョービ(5851)、新高値の日写真印(7915)、80万円台に乗せた総合医研(2385・マザ)は強気!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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