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2010/12/29

◆今月初め、かつて28年強在籍していた証券会社から32円分!!の郵便切手が送られてきた。増資を含めそれなりの自社株買いだったが、その後、証券・土地バブルがあり、やがて、証券不況が続いた、現在は吸収合併先が株式を上場しているものの、荒波のなかで購入時の株券の価値は下落に次ぐ下落。やがて、数十万円は切手代になり下がってしまった。バブル期には「自社株は売れないから価値がどんどん上がっている」などと友人たちと言い合っていた。しかし、退職時には引き取り手がいないとし1000株も買い取りならず、ため息にも吹き飛んでしまう切手程度の金額になり下がってしまったもの。もっとも、証券時代にはそれ以上のことをずいぶんと学んだのだから、文句をいう筋合いにない。むしろ、バブル期の傲慢の結果と捉えて、戒めとしている。それにしても、3カ月のアルバイトのつもりで入った証券会社に28年を超えて在籍したのは、やはり、それ相応に自分にあった仕事だったということ。証券取引所市場内に場立ち(といっても今では分からないが)としていた期間は短く、あとは、調査・情報関係で20年以上在籍した。その時に学んだこと、見聞きしたこと、そして、友人達の存在が、ここまで私を支えてくれた。ただただ、感謝しかない。■しかし、年が明ければすぐに前期高齢者入り。今月上旬に皆で歓送会をした先輩からは俺よりも1回り以上若い、とは言われたが、「書くことが苦しくなりはじめたのはやはりまずいです。新年は行けるところまでいくだけです」とひとりつぶやいた・・。

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◆さてさて、筆者新年もトップ注目株とした日マクドナルド(2702)は16日に今10年12月期連結業績予想の増額修正を発表したことで、利益を確定する売りが広がり、6月以来の急落展開で10年相場を終えようとしている。年末まで上昇し、年明け早々から続落基調入りというパターンは免れたとみる。会社経営の方向は定まっており、今年は順調にその方向に進路を進んできた。11年もまた方向は変わらない。株価は、09年3月安値時以降を下支えしてきた26週移動平均線そして52週線のどちらかで止まる、そんなユックリズムの相場が続くと見ている。ます、2170円前後でいったん売却するつもりで26週線と52週線水準での買いをにらんで、ウォッチングを続けることにしよう。

◆ウェザーニューズ(4825)が大幅続騰、1571円と昨年9月以来の高値を付けた。最高値圏は09年8月と08年7月の1798円、1799円だ。収益的に目立たなかった同社だったが、海運会社向け、個人向け気象情報提供ともようやく拡大期入り。今、飛び乗る必要はなく、押し目形成後にジリジリと下値切り上げ始めてから、もしくは、1800円台突破後に動きを見て飛び乗るかしたい。新しい相場時代入りを夢みて・・。

◆戸田工(4100)が23円高の841円まで上げ10月12日に付けた年初来高値831円を2カ月半ぶりに更新した。引き続き、同社が車載用リチウムイオン電池材料を手がけていることから、個人投資家などが、値動きの軽い新年のテーマ株のひとつとして買いを先行させ、人気化したようだ。個人投資家好み株ではあるが、今11年3月期連結経常損益は16億円の黒字転換予想だが、増額修正含みとみる。また、来期も2ケタ増益が期待される。●大阪チタ(5726)は買い場を求めてウォッチングを継続しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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