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2004/11/29

◆あさってから実質ともに12月相場入り。04年相場のラストランが始まる。2005年の<注目テーマ>、<経済・株価予測>そんなタイトルのレポートがどっと出てくる。大和証券が来年のスケジュールのなかから参考として選んだ4テーマは、「中東情勢」(19日・パレスチナ自治政府議長選挙、1月30日・イラク国民議会選挙)、「環境」(年明けから・自動車リサイクル制度始動、EUでCO2排出権取引開始、2月16日・京都議定書発効、10月・ディーゼル車排ガス規制強化)、「イベント」(3月25日から185日間・愛知万博)、「情報開示」(東証、金融庁は情報開示規制強化し、株式市場への信頼性を高める)。■いつだって、ひとは先へ先へと動き、表面化した時点で株価はかなり織り込んでいるもの。もちろん分かりやすい来年のテーマはとっくに相場の中に先取られ表面化している。排ガス規制強化などがそうだ。市場インパクトが高いのは突然降って沸いてきたテーマ。それ以上のサプライズはない。一方、早々にテーマを先取りして買ったため、その材料の表面化を待ちきれず見切ってしまうなんてことは日常茶飯事。また、「運と感」だけで投資家が走れる距離はそう長くない。そんななかでは、「株価チャートを読む」ことが、よりベストなあるいはよりベターな買いタイミングを選ぶに不可欠な武器の一つとなる!

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◆東急不(8815)が戻り高値顔合わせ。三角保ち合い上放れの同社株に大和総研は再来期1株利益40円のPER15倍である600円の高評価。東京建物(8804)とセットで、あるいは渋谷開発に取り掛かろうとする東急(9005)とセットで強気したい。◎12月17日払い込み転換社債の転換価格がきょう2222円と決定した浜松ホト(6965)は模様眺めで終始したが、発行日までの調整局面が拾い場とみてよさそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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