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2009/08/11

◆日経平均は前日比61円高の1万585円と4日続伸し、連日で終値の年初来高値を更新した。10日の米国市場では11〜12日開催のFOMC(連邦公開市場委員会)を控え、株価は利益確定売りに反落、ドル高から商品市況も続落したが、日経平均は朝方や後場寄り付き直後に小安い場面があったものの、日経指数先物がリードし引けにかけ上げ幅を拡大した。10日の米国市場では、NYダウは前週に2.2%、199ドル上昇しており、利益確定売りが出やすくなっていた。NY原油先物が3日続落し、金先物は4日続落するなど商品市況が軟調展開となったことも売りを誘った。とはいえ、前週の上げ分に対し、頑強といえる小幅な下げにとどまった。

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◆世界株式が底打ち、急反騰に転じたのは3月。9月に入れば半年を迎える。ここから最後のおいしい華が咲くのか、それとも、半年を越え、さらに景気回復期待を背景に上げ続けるのか?当欄は、やや弱気派だが、日経平均指数に同調しない銘柄で個別材料株は、買い直される可能性があると思う。そして、その時はそう遠くないと思う。その時は突然やってこよう、が、今は、いたずらに弱気になることはよそう。買いにはロスカット価格を必ず設定して臨みたい。

◆ドンキホーテ(7532)が急騰した。後場に前08年6月期連結業績・配当の増額修正を発表したことが好感された。消費不況といわれるなか、業績好調を背景に、消費関連株で右肩上がりの好チャート銘柄は結構ある。同社株もそうだ。3月に1036円上場来安値を付けた後、上昇転換。25日移動平均線や6週線に沿った上昇基調を描いている。まだ、長期波動は下落途上にあり、上値にある昨年12月高値2215円、昨年5月高値2265円クリアが次のポイントとなる。その後は、07年12月以前のボックス高値圏2500円台〜2600円台が上値に控える。●また、ABCマート(2670)も3月安値1701円から上昇転換。25日線と6週線が下支えしており、この線を大きく下放れしない限り、押し目買いで臨むべきであろう。●また、昨年12月以来の上値関門11万円台でもみ合いが続く吉野家HD(9861)、●6週線、13週線に下支えられ上昇基調が続くユニチャームペット(2059)、●1100円台でもみ合いが続くブックオフ(3313)などを目先対応銘柄として引き続き注目している。

◆この日、災害関連株としてウェザーニューズ(4825)が続騰。一時79円高の1772円まで買われ連日で年初来高値を更新。昨年7月29日に付けた(東証)上場来高値1799円が目前に迫った。同社は気象情報サービスで世界最大手、業績面は、海事気象情報の海上船舶への提供サービスが好調に推移しているうえ、個人向けの携帯電話向け情報提供サービスが拡大。今10年5月期連結業績は売上高から純利益までそろって過去最高を更新する見通しにある。が、今期予想PERは14倍台にとどまっている。株価は、07年12月に465円の安値を付けた後、様変わりの動きとなり、昨年7月には東証1部上場来の高値を付けた。全般波乱場面では同社株も厳しい下げとなろうが、その後、好業績割安の小型材料株として見直し人気が広がる可能性が高いとみる。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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