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2013/01/08

◆日経平均は前日比90円安の1万508円と続落した。7日の海外市場では、欧州株は反落。米国株も、前週末にSP500種指数が5年ぶり高値を回復したことや、来週にもスタートする2012年10−12月期の決算発表を控え、当面の利益を確定する売りが膨らみ反落した。そして、この日の東京外為市場では、一時、閣僚発言により円安に転じる場面があったものの、昨年末から続いた急激な円安が一服した。利益確定の売りや持ち高調整に伴う円買いドル売りの動きが優勢となったもの。そして、株式相場は、大発会まで円安を追い風の急騰相場が続いたことから、利益確定売りが広がっても不思議はない。しかも、昨年12月後半には日経平均は1万円台を回復。その後も上昇を続け、7日には1万700円台まで上昇した。■野田前首相が安倍新政権にクリスマス・プレゼントを贈ったのが昨年11月14日。前日の13日安値8619円を基点にここまで一気に上げてきたものだ。円は政府・市場の期待通り下落し、輸出関連や金融関連から相場を押し上げてきた。

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◆もっとも、当欄では、内需関連の一角やショーボンド(1414)など「国土強靭化計画」関連の一角を占める銘柄、ウェザーニューズ(4825)やシスメックス(6869)など海外で独自の強みを持つ銘柄などが、「中・長期線沿いの上昇基調をたどっている限り」注目し続けていく。もっとも、ショーボンドは昨年11月13日安値2170円から急ピッチの上昇。この日は上場来高値3570円を付けた。上昇幅は大きく、調整があっても当然だ。●NIPPO(1881)など道路株も11月から今月にかけ同社株と同様な上昇波動を描いてきた。ただし、高速道は雲の巣状に張られて繋がることで利便性は一段と高まる。かつ、渋滞を過小化することから、その計画は着実に進んでいくことになりそうだ。買い急ぐことはなく、ウォッチングを継続しよう。●当欄で昨春、ショーボンドと同時に注目した銘柄に、九州を中心にドラッグストアチェーンを展開するコスモス薬品(3349)があった。その時は昨年初の安値3520円から1000円超上昇した後だった。が、4200円台を割ることなく、6週移動平均線や13週線沿いの上昇基調が続いており、この日は9220円の上場来高値!いまさら「買い」とは言わないが、ショーボンドは安倍政権下でどんな絵(相場)を描くのか、ウォッチングは継続。●シスメックスは3800〜3900円台の上値関門を突破した後、上昇ピッチが早まった。外国人持ち株比率は38.3%と高く、様々な病いと戦う病院環境つくりに不可欠の同社技術と検査機器を評価していることの現われとみて、26週線上の上昇基調にあるここからも、買い場を探しウォッチングをなお継続したい。●精神病薬を主力とする大塚HD(4578)は、この日2519円の上場来高値を付けた!株価は昨年4月から2400円台相場が続いてきた。ここから2500円台を下値圏とした、新たな上昇相場入りが期待される。同社はまた、ほぼ1年間1100円台でのもみ合い相場が続く●栄研化学(4549)とともに、世界から結核をなくすユニセフと連携し治療薬開発が続いている。栄研化もゆっくり過ぎる速度!で52週線上の上昇基調にある。大塚HDとともに引き続きウォッチングしていくことにしよう。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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