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2005/06/15

◆平均株価が1万1400円台を回復。3月高値から5月安値までの下げ幅に対する半値戻しを達成した。「半値戻しは全値戻し」は米相場や兜町の格言だが、ここまで来るのに4月21日、5月19日引け後に想定した以上に時間がかかってしまった。それでも、4月21日安値と5月17日安値でW底を形成し、あすにも75日移動平均線(きょう現在1万1431円)を上抜き、もう一段上の相場入りが期待される。何よりも、多くの個別銘柄が平均株価に先んじてW底‐75日線突破を示現しており、3月高値に向かって上値を試す格好は平均株価以上に期待感を誘う。あすは四季報が発売される。思いがけない強気数字あるいは弱い数字が出た銘柄の急騰急落が予想されるが、株式を保有している各社の業績チェックは早いが価値(勝ち)。また、今月後半は投信が大量に設定される見通しだ。13〜14本の設定が予定されていると聞いたが、そのうち8本が高配当利回り銘柄を中心とした投信だという。足元、下支え要因として期待したい。

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◆三菱商事(8058)が一時9年ぶりに1500円台を回復した。丸紅(8002)もほぼ5年ぶり高値圏。続くは伊藤忠(8001)か。世界に類を見ない「ソウゴーショーシャ」は資源高を享受しているわけだが、引き続き好展開が予想される。商社機能は水産各社を漁労から開発・貿易会社へと変えさせ再生、日水(1332)は8年半ぶり高値となりマルハ(1334)も新スタート後の高値を更新中だ。◎筆者には自動車向け鋼材を手掛ける佐藤商事(8065)が4ケタに乗せほぼ14年ぶり相場に評価されつつあることは喜びだ。トヨタの世界における存在感の高まりとともに同社の業容は急拡大。02年3月期までの7円配当が精一杯の状況が、今は、余裕の25円配当(前3月期から)へと様変わりしている。

◆市場心理にはみずほFG(8411)などメガバンクが反騰してきたことが朗報だ。◎島津製(7701)が2月の年初来高値を射程圏内に捉え、◎ラサ工(4022)も3月高値目前。素直に上値追いとなればともに追撃買いしたい。◎昨日紹介の北川鉄(6317)はきょう75日線に顔合わせ、三角保ち合い上放れが見えてきた。ぜひ注目を!本欄期待を裏切ってきたプリヴェ再生(6720・2)はきょうの逆転日足陽線で底入れか。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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