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2007/07/30

◆安倍自民党が歴史的大敗!筆者の田舎・愛媛県はどうしようもないくらい「ただただ流れにまかせて流れるだけの」政治的保守王国だ。が、そんな愛媛でも自民敗退、民主など支援の元地元J2リーガーが参院選はマスコミの事前予想通りに、そして筆者の予想以上に安倍自民党に厳しい結果となった。国民が安倍政権に失望した結果だ。株式市場は、前週末の米国株急落も重なり朝方から売りが先行したが、日経平均株価は10時頃に1万7000円割れ目前となったところでようやく下げ止まった。そして、4日ぶりに小反発して終った。直近で1000円超下げたこともあり、値ごろ感から押し目買いや買い戻しなどが優勢となった。この流れを受け、アジア・太平洋開場16市場の星取り表も10勝6敗となった。しかも、台湾を除く主要市場はそろって上げに転じた。選挙に関しては、あらかじめ安倍自民党大敗観測が喧伝されており、政府与党に対する警鐘となり、参院第1党となった民主党に対しても「これまでと同じ無責任党であれば、次はない」ことをメッセージした期待がこもっているということ。まあ、「美しい国」と抽象的な内向きコトバしか用意できない首相に、「構造改革」を期待するほうが無理ではあるが・・。歴史的大敗後も首相に居座る姿勢に、国民の目、内外投資家の目は一段と厳しくなることは確実だ。

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◆この日のポイントの一つは13時半ころに1Q(第1四半期・4〜6月)業績を発表する新日鉄(5401)の動向だった。朝寄り付き直後に9円安の875円まで売られた後、900円台を回復。13時半には917円まで買われたが、決算発表直後には、材料出尽くし感から、2円高の886円まで失速。その後、引けにかけ、新日鉄が買い直されるとともに、全般しっかりの展開となっていった。市場をリードしたのは、鉄鋼株のほか海運、非鉄、資源、機械株と従来の人気セクターであった。当面、<足元1Q決算の好調、通期業績順調見通しもしくは増額修正期待のある銘柄で、「チャート底入れ感が強い、もしくは、美しいチャートを描いている銘柄」をより注目すべき>であろう。

◆31日13時台に1Q業績発表予定の川重(7012)は好チャート、今期営業益を除く収益最高更新見通し銘柄として、91年6月以来の600円台相場を目指す構えとなっている。鉄道車両(環境にやさしい乗り物として人気。NY市から地下鉄車両を大量受注)、航空機(ボーイング787の機体工場新設へ)、船舶(LNG船好調)・・そろって好調だ。

◆今週の新規注目銘柄はタイヨーエレック(6429・ジャス)。今年3月にサミーと資本提携しパチスロ機に参入し、1Q黒字転換を果たした。パチンコ機開発製造の収益が様変わりに好転し、昨年600円どころで三点底を打ち、今月上旬に75日移動平均線が200日線を上抜くゴールデンクロスを示現した!■原子力関連株は本命株として注目のトウアバルブ(6466・東2)のもたつき、突っ込み場面を拾っていこう。●日銀(8301・ジャス)、立飛企業(8821・東2)が軟調局面のなか連日で年初来高値更新!中勢強気継続。●森トラスト傘下のパルコ(8251)は1500円水準に75日移動平均線があり、1500円どころは押し目買い。●あきんどスシ(2781・東2)が4、6月に続き75日線にタッチしてきた。4000円台前半は買い場であろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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