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2015/06/05

◆日経平均株価は前日比27円29銭安の2万460円90銭と反落した。4日の欧米株式はそろって反落。ギリシャが4日、IMFに6月中の4回の返済について、5日期限分も含め月末一括払いにまとめる措置を要請。また、米5月失業保険申請件数は前月比減少し米経済改善の兆しと見られ・・、金利が上昇、原油・鉱物など商品市況は続落となり、欧米株は反落。東京市場では円は対ドルで小幅続落、対ユーロで4日ぶりに反発。株式市場は朝方から売りが先行、後場後半には前日終値に急接近する場面があったが、5日の米雇用統計統計発表控えに加え週末控えもあり利益確定売りが上値を抑える格好となり、プラス回復には至らなかった。前日に続き業種別株価指数値下がり率上位となったのは保険、、その他金融、銀行、証券の金融関連と、4日NY原油先物や金・非鉄等商品市況の続急落が嫌気された資源関連セクター。そして、小型株よりも大型株が低調な展開が先週末以降続いている。

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◆日経電子版でこの日、「ナノセルロース」関連先導役として期待の日本製紙(3863)が「5月26日に開いた中期経営計画の説明会で、「上場企業の間では自己資本利益率(ROE)を経営指標に使う動きが主流となるなか、総資産利益率(ROA)を2018年3月期までの3ヵ年目標としたのか?」アナリストや記者から質問が相次いだという、記事があった。ROAは工場や在庫、有価証券など会社が持つすべての資産を使って、どれだけ効率良く利益を稼いだかを示すが、同社は、経常利益に支払利息を足した金額を総資産で割って算出し、前期実績ROA2.2%を18年3月期に3.7%に引き上げ、中長期的には5%を目指すとしたという。同社は、「負債を増やさず、資産を入れ替えながら利益を増やすという戦略をシンプルに示すため、ROAを重視するのだと説明したという。東日本大震災で工場が被災し、復旧工事の出費で有利子負債が高止まりし続けた経緯があり、ROAを採用することで総資産、ひいては有利子負債の増加を抑える意識を社内に植え付けられる、と記したていた。 「ナノセルロース」に関しては、今年1月30日付けで、「効率的なナノ化プロセス」「脱水・乾燥技術」「樹脂中への均一分散」「利用に向けた技術開発」 産・学・官のリーダー達が明かす実用化を後押しするノウハウを記した、大著が初めて発刊されており、広告がたれていた。!!同社株価は5月下旬に2200円台乗せ後は高値もみ合いとなり、全般波乱となれば、2000円とび台以下もありそうだが、PER割高感はなく押し目歓迎の姿勢で臨みたい。

◆西武HD(9024)は米サーベラスの持ち株放出発表で5月22日に急落。その後、3000円割れ水準でのもみ合い展開となっている。しかし、もみ合うのはむしろ歓迎し買い場を探したい。外国人観光客の利用増も加わりホテル事業が好調だ。今16年3月期のホテル関連事業の営業利益を過去最高に134億円の見通しだと5月に発表している!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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