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2006/06/27

◆きょうの平均株価は上下112円幅の小動きで、結果は小幅続伸。26日の後場寄り付きで1万5000円割れとなった後、きょうの大引けまで1万5100円台を中心としたもみあいが続いている。28日〜29日におこなわれる米FOMC(公開市場委員会)を控え、東京市場をはじめ世界の株式市場は様子見気分の強い展開が続くと見られている。29日には17回連続の0.25%利上げ発表が予想されているからだ。そして、市場の興味は、声明文の中身。つまり、8月8日のFOMCでも利上げが継続されるかどうかを探る手掛かりを得ることができるかどうかにある。それとも、29日後場、直近のもみあい続きの間に日柄整理は終ったとばかりに見切り発車的に買い進まれるか?が注目点。ちなみに、きょう、株式分割権利落ちの主力株では、キヤノン(7751)が妥当値に対し86円安の5380円と4日ぶりに反落。ホンダ(7267)は25円安の3620円と反落・・とそろって下落。物色意欲の乏しさがうかがえた。

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◆「大きいことはいいことだ」とばかりに、巨大合併やM&Aが相次ぎ発表された。きのうの本欄で初回した鉄鋼業界のNO1と2の合併に続き、26日には、世界3位の米銅鉱山がカナダのニッケル鉱山大手2社の買収を発表。非鉄資源の獲得競争は一段と先鋭化しそうだ。その意味では、昨年来、住友鉱(5713)を強気で推していた頃に、同社が世界で鉱山開発を進めていることにふれたが、自前で非鉄やレアメタルなどの資源を持つ、持たないことの落差はこれから一段と資源開発競争が進むなかでが経営上の死活問題となる可能性がある。しかし、<巨大化は結局、「砂上の楼閣」と化す可能性が高い>。それでも、世界再編につながるとの思惑を絡めて、関連株物色の流れが続きそうだという。

◆にわかに元気になったのは、短期資金が中心となる低位材料株株。自動車株でいえば、トヨタ、ホンダではなく三菱自(7211)の“先着何名様かの相場”。昨年秋のかの有名な大株主が高値で売り逃げ、個人投資家が高値で取り残された高値363円から今月安値でほぼ半値となった。そして、自律反発の途上にある。■特定筋介入が何度もある日特建設(1929)や兼松日産農林(7961)、本欄でもコメと含み株として買い推奨したことがあるヤマタネ(9305)も目先資金が低位思惑株物色の一環として買った。

◆5月下旬から推奨開始のシライ電子(6658・ジャス)が一時106円高の1910円まで買われ、5月29日の上場来高値1860円を更新した!全般地合い悪化に引きずられ6月8日には1470円まで売られたが、3月上場の同社株が正当に評価されるのはここからだ。2000円相場時代入りに向け「強気の買い」を継続する。●本欄が改めて4ケタ相場時代を夢見て「買い推奨」しているのは、03年秋から推奨してきた新興プラン(6379・2部)。再来期にかけて業績拡大が続く見通しにあり、PER割安感は強い。5月安値651円を基点に反騰、あす28日には25日線が75日線を下から上抜く短期線のゴールデンクロスを示現。相場の先高を示唆する。●ロート薬(4527・大)は5月高値1420円から1100円台まで落ちた後、もみ合っているが、明日にも200日線を上抜き、先行き強気を示唆する。もう、単なる目薬屋ではない!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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