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2013/05/08

◆日米欧がそろって景気浮上目指し「超緩和策」を二重、三重に築いてきたことから、ジャブジャブの資金が世界にあふれうごめいている。6日にはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の追加利下げを示唆する発言があり、7日、ドイツ製造業受注の予想外の増加に独DAX指数は過去最高値を更新。米国ではFRBの金融緩和策持続に加え、エネルギー省が短期的な原油価格見通しを引き下げ、NYダウは初の終値1万5000ドル台乗せ・・!東京市場では「アベノミクス」や日銀「異次元の金融緩和策」で金融相場が弾みを付けてきた。内外の超金融緩和策に押し出され、日経平均は昨年11月13日安値8619円からこの日高値1万4421円までほぼ一本調子の上げで67%高!海外勢に加え、国内個人投資家も参戦が急となってきた。

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◆まあ、ここまで来てから、高値を買いにいくには「バカ」になるか、しっかりと計算立てて、万一、「買い」が失敗しても「損失」を限定化するため、買い注文執行時に、失敗した場合の撤退株価を決めてから買いに行くかしかない。が、後者であろう。昨年末に筆者新年銘柄として打ち出した●プリマハム(2281)は、全般相場の後押しもあって昨日292円と株価倍化を達成した。13日は注目の決算発表日だ。これまで通り、今14年3月期経常2ケタ減益予想を打ち出すか?それとも、●4月30日についに、今期経常利益予想を前期並みと発表した東芝プラント(1983)のように、長年繰り返してきた「次期は減益」との予想を止めて、前期並み、あるいは増益見通しだと発表するようだと、プリマ株は高値調整レベルの下げにとどまろう。が、さてどうか?数%の増益予想でも、直近で高値を買った投資家の失望売りが出るかもしれない。しかし、その時は下げは限定的となりそうだ。

◆前号でも記した●ショーボンドHD(1414)が一時265円高の4310円と大幅高しHD化後最高値を更新した。政府が7日に開催の経済財政諮問会議で、首都高速道路老朽化問題で、巨額の改修費用を捻出するために道路上の空間を利用できる「空中権」を民間事業者に売却するために、今後、東京都などと検討する、との報道があったことが材料視されたもよう。●NIPPO(1881)も大幅連騰で96年11月以来の1600円台回復にあと2円と迫った。引き続き「国土強靭化計画」関連銘柄として道路関連株に期待したい。■片倉工(3001)は前日高値が1829円。4月2日に926円と急落し13週線割れした後、6週連騰。ゴールはどこか?不明だが、昨年11月の全般相場底入れ時には653円だったもの。利益確定売りも良しであろう。もっとも、過剰流動性相場は、期限、値幅には無頓着となる場合あり、基本は、含み資産株、土地持ち企業狙いとなろう。その時は、別の関連銘柄をピックアップしたいものだ。もうひとつの注目銘柄●日銀(8301)は先週、13週線にタッチした後、今週は週足陽線を引き始めている。きれいな、上昇軌道を描き始めた時、「GOサイン」は点火する!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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