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2013/07/29

◆夏の甲子園には故郷・愛媛からは選抜大会に続き本命視されていた済美が5年ぶりに4度目の出場を果たした!N04シードのわが母校が順調に勝っていき準決勝戦で済美2年生エースの安楽投手と戦わしてみたかった!今春の選抜大会で安楽投手は最速152キロをマークしたものの、連騰による疲労で決勝戦では乱打され大敗を喫した。が、夏の県大会の記録をみると、準々決勝戦では、セットポジションからでも初回150キロ台を計測、3回には153キロ、154キロを計測。130キロ台にのぼった高速スライダー、最速95キロのカーブも決まり7回コールド勝ち、さらに、準決勝戦では02年夏の甲子園でベスト4入りした川之江に7回終って2−0とリードを許したが、8、9回で逆転、最速はプロ野球級の157キロに伸び、150キロ台は当たり前に。結局、県予選では5試合全てに先発し、4完投した。40回3分の1を投げ、被安打は24、奪三振46、与四死球は5にとどまり、失点5、自責点3、防御率は0.67。高校野球の全国レベルのハードルは一段と高くなっているが、荒々しさも兼ね備えた済美に期待大だ。

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◆ちなみに、県勢の夏の大会は出場68、試合数176、勝利114、敗戦61、勝率は過去の貯金で全国トップ。引き分けは1回(松山商と青森県・三沢との決勝戦18回引き分け再試合、筆者が証券会社に入社した年のことで、会社のテレビで引き分け試合を観戦。岩手を中心に東北出身の社員が多かったことから、多勢に無勢、ひとりで愛媛代表を応援したことを今でも鮮明に覚えている)。もとも、07年の今治西の準々決勝負けを最後に、09年に1勝した他は、直近3年連続緒戦負け。なお、済美は04年決勝戦10対13敗退の後は、05年1勝、08年緒戦敗退・・。■筆者の記憶は1959年(昭和34年)に西条が優勝した時が最も古いものだが、はっきりは覚えていない。鮮明に覚えているのは高校3年の63年に松山球場に行って、母校の試合を観戦し勝ったこと。その後、同級の友達と自転車(今のようにスポーツタイプは勿論なく、3段ギアなどもない。コーラを初めて飲んだのもこの時、四国を離れた後)で瀬戸内海を1週間かけて一周したこと。

◆さて、相場は・・。前週末比468円安の1万3661円と大幅に4日続落、4日間で1178円、7.5%を失った。米国で30〜31日開催のFOMC(連邦公開市場委員会)では量的緩和が長期化するとの見方から円高ドル安に振れたうえ、中国経済成長鈍化懸念が高まり(上海総合指数は4日続落し9日以来の安値引け)アジア株はそろって下落。東京市場では見切り売りなどが広がり引けにかけて下げ幅を拡大、安値引けとなった。●セブン銀(8410)も22日高値410円が、この日安値357円。13週線タッチ。中期相場を示唆する26週線は324円であり、下値ポイントとみてウォッチングを続けたい。セブン&アイHD(3382)も13週線タッチで、26週線3417円までは200円強の余裕有り、全般相場厳しいなか、26週線がサポートラインとなるか引き続き注目して臨みたい。  

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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