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2015/10/19

◆週明けの日経平均株価は前日比160円57銭(0.88%)安の1万8131円23銭と3日ぶりに反落した。前週末のNYダウは続伸し8月19日以来2ヵ月ぶり高値水準となった。16日発表の米経済指標が好調だった。米鉱工業生産指数は市場予想水準となり、10月消費者マインド指数は4カ月ぶりに上昇した。また、米GEは好決算発表を受け7年ぶり高値付けた。しかし、日経平均株価は、前週後半2日間で400円超の上げとなっていたことから、朝方から売りが先行した。10時過ぎには下げが急となり1万8000とび台へと下落した。11時発表の中国7-9期実質GDPがプラス6.9%と予想を上回ったことから次第に下げ幅を縮小し、後場寄り付き直後にはプラス転換場面もあった。が、その後、再び売り優勢の展開となり失速した。なおあ、日銀がこの日発表した「地域経済報告」では、輸出や生産面に新興国経済の減速に伴う影響などが見られるものの、設備投資が緩やかな増加基調にあるなどとして、全国9つの地域すべての景気判断を据え置いた。

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◆引き続き、三井不動産グループが販売したマンションで建物の傾きが見つかった問題で、三井住友建設(1821)、旭化成(3407)、三井不(8801)は続落が止まず。「国土交通省は建設工事を請け負った三井住友建設とくい打ちをした旭化成建材に対し、建設業法違反の疑いがあるとして行政処分の検討を開始」したとの日経報道が引き続き売りを誘った。そんな状況下だが三井不は50円安の3350円引けと反落したものの、13年4月来の2800円〜3800円台ボックス相場圏での推移が続いている。PER割安感こそ乏しいものの、「押し目買い、吹き値売り」のパターン継続中。今回の試練を乗り越えることが出来るか?注目したい。

◆中国関連株の一角であるドンキHD(7532)が反発し、10月戻り高値で5000円台乗せに失敗したものの、4400円台水準での下げ渋り、頑強な展開となっている。新宿近辺の道路には中国旅行客を運ぶバスが目立つが、中国懸念の後退でインバウンド関連に安心感が出ているとの指摘も。この日発表の中国GDPを受け、「市場が懸念していたほどの弱い数字ではなかった、訪日中国人による「爆買い」に大きな影響が出ない」との見方が浮上したという。マツキヨHD(3088)やコーセー(4922)にも注目。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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