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2009/06/30

◆6月の日経平均月足は、9517円寄り付き、高値1万170円(12日)、安値9491円(1日)、終値9958円の陽線で前月末比436円高。4カ月連続の陽線となり、12カ月移動平均線を上抜いた。これは2007年7月以来ほぼ2年ぶりのこと。なお、週足ベースでは6月第2週に52週線を回復している。■6月12日に1万170円を付けた後、調整色を強め、23日には9511円まで下げるなど2日間終値で25日線を割り込んだものの、25日の急騰でプラスかい離を回復。きょう半月ぶりに1万円台回復場面を見た。出来高、売買代金の低水準が懸念されるが、景況感改善に後押しされての1万円台攻防から上値を試す場面でボリュームが膨らめばそれほど問題はないはず。

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◆あす1日は、寄り付き直前に発表される日銀「短観」。大企業製造業の業況判断DIは今年3月に1974年の統計開始以来で最低のマイナス58となったが、持ち直しが予想されており、最悪期からの浮上確認となれば、1万円台攻防に追い風となろう。主力輸出株をはじめとした大型株優位の相場になるほか、出遅れ消費セクターなどに向かう?■その意味で、この日、人気となった鉄鋼株も目先上値を試す動きが期待される。新日鉄(5401)が今朝の日経新聞報道をきっかけに6月高値407円取りに走ってもおかしくない相場に発展するかに注目している。既に、6月中旬から52週線を上抜いており、下値は限定的とみる。

◆また、蓄電池で太陽光発電、風力発電など不安定な電力供給を安定化させる蓄電池を手掛ける日ガイシ(5333)は昨年10月安値を基点とした着実な上昇基調が続いている。期待先行かつ24カ月移動平均線が2120円台にあるが、下落時の損切り価格を決めて打診買いし、時の勢いに付くのも一法。●日風開(2766)は月足が3カ月連続陽線となり、昨年3月の直近高値52.9万円を取りにいく構え。突っ込み場面があれば拾いたい。●介護関連で期待のメッセージ(2400)は押し目をひろいつつ当分の間、中勢相場に付き合っていくべきであろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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