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2010/12/21

◆21日の日経平均は、中国のEU支援表明受け、前日比154円高の1万370円と3日ぶりに反発し、TOPIXも3日ぶりに反発した。日経平均が150円を超えて上昇したのは12月2日以来13営業日ぶりのことだ。円は20日海外に続き東京外為市場でも対ドル、ユーロで続伸したものの、20日の欧州市場ではドイツDAX指数がリーマン・ショック前の2008年5月以来の高値を付け、欧州600指数のリーマン破綻前水準回復をリードした。また、NY原油・金先物が続伸したことを受け、資源関連株が上げ、日経平均は買いが先行した。昼には、「中国の王岐山副首相は欧州連合(EU)債務問題への対応を支援するために『具体的な行動』を既に取ったと述べた」との一部報道をきっかけに、輸出関連株をはじめとし先物主導で上昇幅を拡大。TOPIX業種別株価指数は全33業種中31業種が上昇した。日経平均の日中値幅は前日に続き100円を超えた。これまで、小幅な値動きで終始してきたのは、上昇エネルギーを溜め込んでいた?

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◆先に、大塚HD(4578)の公開価格が低水準で決定したことを受け、当欄は、大塚HDが2位株主の栄研化(4549)は900円処でいったん「売り」とした。しかし、きょう、4.8%高し4月2日の年初来高値948円を一気に更新。昨年11月以来の850円処を中心とした中段保ち合いを上放れたようだ・・・。そして、900円台前半への下げは買いとなった?3月の当欄では「集団結核感染」に絡み迅速検査薬など開発関連として、そして、大塚HD新規上場候補株として紹介した後、付けたのが4月高値だった。きょうはいちよし経済研究所が20日付けで最上位の投資判断「A」を継続し、目標株価を1150円から1240円に引き上げたことが材料視された。当欄は、テクニカル面から上値トライはあっても、「噴き値売り」で臨みたい。

◆同じ3月頃、高値圏で紹介後、9月の11万円台まで沈み込んでしまった、サイバーA(4751)が一時18万円台に復帰した。再び、18万円台を買う訳にはいかない。が、長期的には、3月高値18.87万円を更新した時は、昨年2月の上場来安値3.65万円を大底とした上昇基調入りが鮮明化する時となる。当時記した前10年9月期連結営業利益予想は前の期比34%増の60億円だったが、結果は、2倍増の93億円で着地した。そして、今11年9月期営業利益予想は前期比18%増の110億円と連続で最高更新予想を打ち出した。ブログを中核としたアメーバ事業の課金収入が拡大し、アイテム販売やネット広告も好調予想にある。

◆前号で初めて、少しだけ顔出しをしたセプテニHD(4293)が52週線との上方かい離を拡大した。10月安値3.61万円を基点に、2カ月連続陽線を狙う型が出来つつある。4月高値は8.39万円、その前にある6月高値7.08万円突破までは、52週線絡みの5.1万円台や26週線の4.7万円台があれば拾うとの姿勢で臨み、6月高値挑戦場面では株価とにらみあいした後に、買いで入りたいと考えている。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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