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2010/07/30

◆7月最終土曜日は隅田川の花火大会を楽しむ?いまでは遠くなったが、バブルが終ってまもない90年代前半に証券仲間のひとりで自称江戸っ子が屋形船の親父と意気投合して数年間、花火大会の時に船を出すと決めた。筆者も手伝い方々3度ほど楽しんだ。屋形船の難儀なことは屋根があること。屋根の上に上っての花火鑑賞は許されていない(今でもそうだと思う・・)となれば、最上の席は船の先端。花火は屋形船の前後2会場で打ち上げられるので、後方も見るには良い位置。ただ、トイレが船の後方にあり、長くいるにはそれなりに我慢が必要だった。もうひとつは、船のサイドから身を乗り出してみることだ。が、これも花火が終るまで頑張ることはできない。で、最初は最上の場所である船の前方に座り花火を目で楽しみ、音をお腹で楽しんだ。打ち上げ時のドーンという音が川面を伝わり腹にずしんとばかりに届くのだ。そのうち、後方の第2会場から、第1会場に負けじとばかりに連発で打ち上げ、船の上空から花火が降り注ぐ格好になる。そして、花火見物も3度目になると、最初だけ見た後、初めてきたひとたちに船の先端をあけわたし、音と目で花火会場の雰囲気は味わいつつ、ゆっくり友人たちと飲んで食べるほうに専念するようになった・・。バブルの酔いがまだ続いている感じだった。そして、当欄の連載を開始してからは隅田川に花火を見に行かなくなり、テレビで花火を見ることもない。

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◆さて、7月相場の終わりの日、30日の東京株式市場で、日経平均は前日比158円安の9537円3と続落し、TOPIXも続落した。日経平均は週足ベースで9760円まで上昇し一瞬12週間ぶりに13週移動平均線にタッチする場面があった。が、その後の続落で、「上ヒゲの長い小幅陽線」を引き、先々週に続き上値の重さを知らされた。29日、米国で30日に発表される国内総生産(GDP)は伸びが鈍化するとの懸念が広がり、欧州株が続落したうえ、米S&P500種指数は3日続落した。海外で円が上昇し、東京外為市場でも円は対ドル、対ユーロとも時間を追うごとに上昇しほぼともに1円以上の続騰・・とあって、日本株の上昇の芽は無く、TOPIX業種別株価指数は全33業種がそろって下落した。これは6月7日以来のことだ。■米6月鉱工業生産指数が市場予想を下回り前月比低下したことや「米国景気は拡大のペースが鈍化している」との見方から、ひところ見られた、企業業績のよさにピントを合わせた物色人気は消え、地区連銀総裁の「米経済は日本型のデフレに近づいている」とのコメントに耳が向くようになった。そして、消えたかに見えた「米国経済二番底」論議の復活が近い?これでは、東京市場に陽気な声は戻ってこない・・。

◆まもなく後発医薬品の生産工場の本格稼働が始まる日本調剤(3341)は中長期注目株としているが、テクニカル面は、6月高値から27%、1150円下げ、天井打ちの可能性がある。3000円処の26週線で下げ止まるかがポイントとなる。●テラ(2191)は今週1020円まで急騰したが、週足では上ヒゲの長い陽線となっており、下ぶれリスクが高くなっている。上値が切り下がる格好が続いており、3月安値852円を割りこむところではいったん見切り売りも必要であり、その後、ウォッチングを続けるべきであろう。新規買いは「待ち」たい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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