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2009/06/18

◆日経平均は137円安の9703円と反落。17日の米国株が3日続落し、GSユアサ(6674)が寄り付き15分後に1228円の上場来高値を付けた後、高値警戒売りなどに急落、後場には110円台前半でモミ合う動きが続いたことから、環境関連株を中心に利益確定売りが広がり、25日移動平均線の9605円に接近する場面を見た後、やや下げ幅を縮小して終った。ちなみに、ポストGSユアサ?とちょっとばかし期待していた日製鋼(5631)は前日終値1224円を上回ることなく、16日安値を1円下回る1173円まで下げる場面もあり、反落。もし、無理して突っ張っていた部分がきょう剥げたとすれば、ガス抜きが終った東京市場のあすは、NYダウが少々安くても堅調展開が予想される。しかし、きょうも突っ張っていたとすれば、個人投資家など目先資金の売りが先行する展開となる?もともと、1万円に乗せた後、調整もなく上値を追えるほど日本のファンダメンルズは良くはない。引き続き、GSユアサの動き、そして、それに対する関連銘柄及び市場全般のリアクションに注目。

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◆当欄注目では、蓄電池関連トップの日本ガイシ(5333)は年初から25日移動平均線を下値サポートラインとして上昇基調を描いてきた。全般急落シーンでは、1600円に近づきつつある75日線が一段下で支えるかを注目したい。出光興産(5019)は2月以降、25日線を割り込みながら、むしろ13週線沿いの上昇基調を刻んできた。下げに転じると買い注文が入りにくいのが難点、下げ止まり感が出るまで待つべきか。

◆介護関連株の星取表は2勝6敗。なかで、ケア21(2373)はストップ高の8.1万円で寄り付いたが、終値は3000円高の7.4万円にとどまった。4月後半水準から年初来高値までほぼ2倍高したのだから高値波乱があって当然。しかし、上場来初めての上昇相場となのだから、突っ込み買いに分ありと見る。また、主戦のニチイ学館(9792)は前日に分割落ち後高値にあと2円と迫りながら、抜け切れなかった恨みが残るが、介護関連株全般は中勢上昇相場にあるとみて、落ち着きを待って拾っていこう。ベネッセ(9783)は先に記したように、昨秋以来200日移動平均線が頑強な上値関門となっており、これを突破して、逆に、200日線を下値サポートラインとした後に、買っていったほうが精神衛生上いい!

◆農業関連株の星取表は5勝1敗。井関(6310)が26円高の347円まで買われ9日の年初来高値を更新し、昨年6月高値387円を目指す構えにある。クボタ(6326)も700円台の昨年9月以来の高値水準で高値調整が続いている。そして、イハラケミ(4989)、日農薬(4997)、クミアイ化(4996)とも上値をにらんだ格好で終ってきた。■また、好調な消費関連株は引き続き個別に強気で押していこう。大幅高で1月下旬以来の高値を付けてきたCCC(4756)、きょう2日ぶりに年初来高値を更新したブックオフ(3313)と大型自転車チェーン展開のあさひ(3333)。そして、1900円水準でのもみ合いが煮詰まってきた日マクドナルド(2702)・・などなど。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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