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2012/07/17

◆高校野球地方大会が始まった。母校はまず1回戦を突破!!おめでとう我が母高、野球部!2回戦は大きな壁となり立ちはだかってきた天敵・宇和島東戦だ。高校野球県大会特集号の愛媛県ページの囲み記事で、中学時代に話題となった母校の新人投手が紹介されていた。が、主戦は3年生投手?のようで、1年生ピッチャーの成長が楽しみだ。が、2回戦の相手宇和島東は、1990年以降に母校が強くなるなか大きな壁となりたちはだかった。95年から2001年までに7回戦い2勝5敗だが、準決勝戦は2勝4敗!95年と2000年に勝ち、学校創立100周年となった2000年には決勝戦で今治西にも勝ち!甲子園に初出場!その後、大きなヤマが過ぎ、低迷してきたが、ようやく、立ち上がり始めたところだ。2回戦でかつての天敵とどう戦うか?その戦いぶりに注目し、2年後に期待したい。

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◆さて、世界景気後退色が強まるなか、ユーロの懸念は去ったわけではない。米国市場では、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の17日の議会証言で、金融緩和を示唆する発言を期待というよりも待望した声が高まっている。が、単に、金融緩和策を発表しただけでは、ここまであった市場の楽観論は飛び散ってしまいそうだ。引き続き、米政策当局の発表や動きが、注目点であることに変わりはない。日経平均は続伸したが、TOPIXは2年ぶりの8日続落と明暗が分かれた。もっとも、日経平均はファストリ(9983)が730円高して日経平均を30円弱押し上げたことでプラスに持ち込んだにすぎない。

◆「コンビニエンスストア」のセブンイレブンが業績を牽引するセブン&アイ(3382)は先に紹介した銘柄だが、15日付け日経新聞朝刊は、「セブン&アイは傘下のイトーヨーカ堂の1割に当たる約15店を3年以内に閉鎖する方針を固めた」と報じた。イトーヨーカ堂の総合スーパー事業の収益が厳しくなりつつあるなか、これまでは手付かずであった創業家スタートのスーパー事業にもメスが入ることで、コンビニエンスストア事業の伸張による業容拡大が引き続き維持できると見ている。「創業家の家業ともいえた総合スーパー事業を縮小する舵取りを進め、セブンイレの高収益力を追い風に成長力を高める」戦略への転換を始動させたかどうか見守りたい。もっとも、株価は2400円台にあったリーマン・ショック後の戻り高値圏を突破。2500円台に乗せてきたことで、新セブン&アイを買う動きが始まったと捉えてよさそうだ。●WNIウェザ (4825)が連日で上場来高値を更新。6月発表の前12年5月期連結経常利益は前の期比7.6%増の27.8億円と7期ぶりに一ケタ台に伸びが鈍化した。が、続く今13年5月期は前期比18.4%増の33億円と2ケタ増ペースに復帰する見込みだ。6期連続過去最高益更新銘柄として見直しなお人気が続きそうだ。何よりも、気象情報サービスで世界最大手であり、北極海などで威力を発揮する海路気象情報が成長している。また、九州地区を中心に直近の豪雨被害は甚大。同社がスマホ利用の天気情報サービス提供拡大の好機とも言える。●先月くらいから利益確定売りとしたコスモス薬品(3349)が05年秋の権利落ち前高値5930円にあと20円と迫った。次の銘柄開拓を急がねば・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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