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2012/06/19

◆台風4号東日本縦断予想でびくついて記事はスタート・・。この日、日経平均は前日比65円安の8655円と3日ぶりに反落。18日の欧州市場では、スペイン国内の金融機関の不良債権比率が上昇し、10年国債利回りが過去最高を更新したことが嫌気され、ユーロが対ドルで下落した。ギリシャ再選挙が緊縮派の勝利で終ったことから独英株が続伸し、ギリシャ株は4日続騰した。しかし、ギリシャに続く金融不安国となったスペイン、イタリア株が大幅反落とまちまちの動きとなった。米国ではスペイン懸念からNYダウは小反落した。ただ、ハイテク、素材関連が上昇しナスダック総合指数は3日続伸と米株もまちまちの結果となった。東京では、前日にギリシャの選挙結果を手掛かりに欧米に先行して大幅続伸していたうえ、円が対ドル、ユーロで反発したことから前日とは逆に輸出関連が下げを主導した。

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◆18〜19日にメキシコで行われるG20首脳会議の結果は市場に朗報となるのか、なお、失望が続くのか、玉虫色か?それとも会議は踊っただけとなるのか?ドイツの規律遵守一転張りは和らぐのか・・・。もっとも、交渉事は相手あってのことで、時間が必要なのは当然だが、市場は、待ちきれるか?

◆エヌピーシー(6255)は39円高の313円と大幅高し3連騰。一時66円高の340円まで上げ幅を拡大する場面もあった。経済産業省が18日に再生可能なエネルギーの全量買い取り制度に付いて発表。買い取り価格を42円、買い取り期間を20年とした。これを受け、米国市場では太陽光パネルの導入拡大期待が高まり、ファースト・ソーラーなど関連株が上昇した。東京市場でもNPC株のほかフェローテク(6890)、シャープ (6753)なども続伸した。シャープは筆者の視野にはないが、NPCは8日に上場来安値229円を付けたばかり、買いはともかく、ウォッチングは開始してみよう。買いは、チャートからOKが出るまで待つことにしよう。ただ、原発稼働問題と電力不足懸念は追い風となりそうだが・・、さてどうか。

◆ウェザニュズ(4825)は2450円と今月1日以来の高値をつけ、終値は2438円と続伸。台風4号が19日夕方以降に本州上陸、20日朝にかけ関東から東北に向う・・と予想されたことから、気象情報サービス世界最大手で、スマホ向け気象情報が伸張中の同社有料会員向けサービス利用のさらなる拡大を期待した買いが広がった。また、高単価のスマホ利用者拡大に伴いARPU(加入者一人当たり月間売上高)が上昇しているうえ、北極海航路の最適航路情報などの新サービスが拡大中といい、前12年5月期連結経常利益は06年5月期から7期連続で2ケタ伸張を遂げたもよう。予想1株利益は152円でPERは16倍台。来期続伸見通しを考慮すれば割安感がある。株価は07年12月安値465円を基点とした長期上昇第2波動の途上にあり、昨年10月の上場来高値2638円を取りにいく動きが続いている。今年1月と5月安値時には52週線を小幅割り込んだところで下げ渋り、52週線へのプラスかい離を回復。5月戻り高値2595円並びに昨年10月の上場来高値2638円を取りにくく相場が期待できか注目。●マクドナルド(2702)のジリ高、●26週線攻防のセブン&アイ(3382)はなお継続注目する。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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