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2006/01/19

◆午後3時現在の東証の約定件数は約400万件、注文件数は約700万件できょうの取引が終った。平均株価は4日ぶりに反発したが、この約定件数の多さは、30分取引時間を短縮したことでなんとかシステム停止は免れた格好であり、先行きおぼつかない。一方、株価はは、きのうの安値1万5059円が当面の下値のポイントとなる一方、昨年12月終わりから1月16日まで高値もみあいが続いた1万6400円台が上値の関門となり調整に入りそうだ。■「ライブドア・ショック」に伴う前日の2時40分からの東証の全面売買停止および連日の暴落に対する海外の反応は敏感だった。アジア市場から欧州市場そして米州市場を次々と直撃した。欧州では旧西欧諸国ほぼ全ての市場を嵐に巻き込み、旧東欧諸国も下げた市場が多い。米大陸でも高いのはペルーやベネズエラ、バミューダ市場くらい。きょうの欧州市場は東京市場がひとまず反発に転じたこともあり旧西・東欧市場とも揃って上昇スタートとなっている。世界の東京市場と誇っていた割に、世界の投資資金が底流でつながっていることにどこまで東証が配慮してきたかは極めて疑問。東証の次期システム計画前倒し実施の可能性があることから受注戦線に登場する◎NTTデータ(9613)のここからの押し目を拾いたい。

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◆ライブドア(4753・マザ)は上場廃止を前提として取り扱っていくが、多くの銘柄はM&A、大型株式分割をしてきたからというだけで売り対象とする必要はない。放送と通信の融合に積極的だったからとか、ネット関連だからといって売り叩く理由もない。強度の高値警戒感は今回のガス抜きでかなり弱まった。大きく下げた分、上昇基調復帰に時間が必要だろうが、携帯電話の高機能化、多用途化は引き返すことが出来ない。ネット化はさらに進展する。◎ソフトバンク(9984)、◎ヤフー(4689)から本欄期待の◎サイバCOM(4788・マザ)、戻りは鈍いが◎Jストリーム(4308・マザ)までこのセクターには多くの銘柄がプールされている。上値を確かめた後に売り直されたところから中長期投資でゆっくり拾っていきたい。■もちろん、平均株価1万6400円処の手前には戻り待ちの売りが出る。また、17日と18日の下げで全銘柄のチャートに断層ができている。いち早く断層を乗り越えたセクター及び銘柄に追撃買いを入れていきたい。

◆イスラエル首相交代後のパレスチとの関係や、刺激的な姿勢をとり続けるイランの存在など原油先物高を促す材料は多い。75日線に下支えされ昨年来高値を睨む◎東洋エンジ(6330)、受注増を背景に大発会高値更新を目指す千代建(6366)、プラントメンテナンス工事関連で本欄長期こだわり銘柄の◎新興プラン(6379・2部)に注目するとともに、中東のLNGプラント向け大型熱交換器受注が伸長し先行き業績拡大が見込まれる◎日阪製(6247)を引き続き長期値幅取り銘柄として強気したい。■岡谷鋼機(7485・名)が連日で昨年来高値だ。第3四半期の好調から通期増額修正期待が強い。PERはまだ10倍ちょっとにすぎない!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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