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2005/08/01

◆TOPIXが先行し連日で年初来高値を更新。後を追い、平均株価が7〜8月1万2000円台乗せに迫る勢い(平均株価は、9〜10月調整で11〜12月1万4000円台とする本欄の見方に沿った動きか?)。4〜6月決算の出方次第で強弱がはっきり分かれているが、コマツは増額修正→ストップ高に続き、週明けの続伸振りを見ると、市場に流入しているエネルギーが相当高いレベルであることを示している。一方、ハイテク株や業績減額修正銘柄の軟調展開は収まらない。個別銘柄、セクターの乗り換えの動きやアナリストの投資判断引き上げ・引下げが追い打ちをかける。

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◆株価が3月の5年半ぶり高値にあと5円に迫っていることに驚かされたのは新日鉄(5401)。先週28日に発表の4〜6月期連結経常利益は前年同期比3.2倍に急拡大。鉄鉱石や石炭などの原料高を顧客の高付加価値鋼材需要拡大がカバーした。通期予想は据え置かれたが、足元フル稼働が続く。株価は03年8月に26週線が52週線を上抜くゴールデンクロスを示現した後、52週線を下値サポートラインとして上昇基調を維持してきた。新日鉄の流れのなかに買いエネルギーのすごさがうかがい知れる。今週は小泉首相の進退に絡む郵政民政化法案がヤマ場を迎える。米国では、週末に発表される雇用統計を意識しいったん日米とも一息つくか?その後、平均株価は1万2000円台!?

◆大型株を初め好材料株が人気を呼ぶなかでは、小型成長株中心のマザーズやジャスダック市場は調整色が強まる。マザーズ指数は続伸も値下がり銘柄数が値上がり数を大きく上回った。なかで、切り返しが急なのは携帯コンテンツ配信のサイバード(4823・マザ)。同社は企業向け携帯システム事業化も手掛けており、来年よりサービスが開始される携帯電話による決済で先行するインデックス(4835・ジャス)を追いかける。ここ7月高値へ急騰した後の底堅さに目を付けた目先資金の買いが先行しており、40万円乗せで急人気化も・・■きょう発表の東京都路線価が13年ぶりに上昇。人気は含み資産がらみの材料株。本欄注目の片倉(3001)はきょう6月の戻り高値を上抜き、残すは5月に付けた91年8月以来の高値1725円のみ!◎また、特定筋介入説の東日CLG(8291)は下値切り上げが続いており、攻め急ぐ時は近そうだ。◎不動産で元気は東急不(8815)や不動産ファンド関連株。それにしても、東急(9005)の出番はいつ?■思惑株ではPBR割安の今3月期経常黒字転換の東洋製作(6443・2部)の押し目買いか。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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