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2009/10/26

◆前週土曜日24日に学生時代に属していたクラブ・映画研究部の同窓会があった。筆者も22回目の同窓会にして初めて参加。筆者の顔見知りはわずか3人にとどまったが、10年以上の先輩方が元気な一方、平成の卒業生は先輩方の勢いにあおられ少々居心地が悪かったようだ。今年、映画サークルには100人を超える新入生が入ったというが出席者はなし。もはや映画を見て時代を論じることはなく、おじいちゃん相手に出席しても無意味となったとのみかたがもっぱらだった。■筆者の1年先輩K氏が40年前の朝、新宿のディスコで別れたままタイムスリップした格好・感じで目の前に現れたのにはびっくり。初期の椎名誠作品にたびたび登場した当時の雑誌編集者イメージに変わりはなく、同期の元カメラマンなどと時間を取り戻すための二次会へと流れ、きのう別れたばっかりといった感じで話が進んだのは愉快だった。出席していないほかの同期とも連絡を取り、会いたいと思うようになった自分にびっくり。老いた証拠か。来年も出席することにした。

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◆10月最終週初めの日、日経平均は前週末比79円高の1万362円と続伸した。前週末23日のNYダウは、利上げの早期実施観測やドル安進行を背景にNY原油価格が続落したことを受けエネルギー関連株から下げをリード、100ドル強の下げとなった。気になるのは、この戻り高値圏で100ドル前後の急な上げ下げが続いていること。注意をもって見守りたい。ただ、23日米国市場でハイテク株の下げは限定的だったうえ、1ドル=92円台に円安が進んだこともあり、東京市場では、朝方、小安く始まった後は、上げに転じ、後場は1万300円台で上下48円幅の小動きに終始した。

◆今週は30日をピークとし3月期決算企業の上期決算の発表が続く。発表により明暗が分かれるが、業績予想の増額発表に前週末から人気の新神戸電機(6934)に続き、古電池(6937)が前週末に発表した業績予想の増額修正から100円高の850円ストップ高で引け、なおストップ高買い気配で買い物を残した。つれて、環境対応車=エコカー関連株が相次いで好人気化。6月18日の新生上場後高値1228円から下落も800円絡みでじっと調整を続けてきたGSユアサ(6674)の再挑戦が期待される。電気自動車用モーター・インバイダーや風力発電製品を手掛ける明電舎(6508)や電池材料を手掛ける戸田工(4100)、関東電化(4047)なども値動きの軽さが魅力であり魔物ともなる。

◆もうひとつのテーマである高速鉄道インフラ整備関連株も再人気化。きっかけは、川重(7012)の技術供与先である中国企業が中国鉄道省から高速鉄道車両140編成を受注したとの26日付け日本経済新聞朝刊の報道!受注額は450億元(約6000億円)といい、鉄道省は今後4年間、毎年10兆円を投じて高速鉄道などインフラ整備を進める方針だと伝えたのだから、日本の鉄道関連株人気が再燃してよいとのみかた。記事中に紹介された東洋電(6505)、ナブテスコ(6268)などが急騰。両社株ともテクニカル面では13週移動平均線及び26週線に下支えられた上昇基調にある上、東洋電は9月11日の年初来高値940円を、ナブテスコは7月29日の年初来高値をそれぞれピークとした上値ネックラインに迫っている。上値ネックライン突破後の新たな展開を期待したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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