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2014/11/20

◆日経平均株価は前日比12円11銭高の1万7300円86銭と小反発した。前日までの急騰展開もあって利益確定売りが出やすくなっていたが、朝の寄り付き、前場中頃、後場前半、後場後半と4つのヤマを付ける格好で上げ幅を縮小するパターンを描いたものの、終値ではプラス圏を維持した。 前日の米国市場では、米FOMC議事録発表は中立的で方向感に乏しいとされ、NYダウは3日ぶりに過去最高値からわずかに反落した。米長期金利の上昇を受け日米金利差が拡大し円は対ドルで118円台とほぼ7年8ヵ月ぶり安値水準となった流れから、東京為替市場でも円は118円台後半と続落展開。対ユーロでも148円台後半と6年1ヵ月ぶり安値に下落。利益確定売りをこなす格好となった。■これを受け、業種別株価指数で輸出関連セクターは、18日に燃料電池車(FCV)『MIRAI』(ミライ)を12月に発売する発表したトヨタ(7203)が4連騰し輸送用機器(1.12%高)やゴム製品(1.07%)、ガラス土石(1.03%)が続伸し、その他製造(0.76%)、電気機器(0.45%)など0.22%安となった機械を除き上昇した。値上がり率1位は繊維製品で3.15%高と2日ぶり3%台の大幅上昇で反発、トヨタの燃料電池車に炭素繊維を供給する東レ(3402)が6.4%の大幅高で5連騰したことが牽引した。また、同関連では、水素スタンド展開が期待される岩谷産(8088)が高値を更新した。そして、日産自(7201)は年初来高値を更新し、マツダ(7261)は権利落ち修正後高値を更新・・。そんななか、機械は中国HSBC製造業PMI(速報値)が好不調の分かれ目である50にとどまったことからコマツ(6301)、日立建機(6305)などに利益確定売りが広がり3日ぶりに0.22%の反落・・。 一方、前日とは逆に下げに転じたのは金融、不動産セクター、1位その他金融は2.08%の続落となり、2位不動産1.95%、3位ガス・電気を挟み4位証券・商品先物1.02%、5位保険0.87%の反落。

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◆当欄銘柄では、サンマルク(3395)が前日付けた07年6月以来高値6430円に顔合わせした後、前日とは逆に日足陽線で終了した。もっとも、同社は前日も紹介の市場動向に関せずひとりわが道を行くといった企業のひとつ、経営環境に変事がない限り、一度手放すと買えなくなる可能性がある銘柄のひとつと考えるべきか。前号で記した毎度お馴染みの銘柄などとともになお先行き相場に期待し、全般相場の悪目シーンを拾っていきたい。●なお、トリドール(3397)は11日に権利落ち修正後の最高値を付けたものの、同日に取締役会決議した新株式発行と株式の売り出しに関して、19日取引終了後に公募・売り出し価格を1315円に決定。きょうは同価格にさや寄せする格好で売りが出て4日続落。kちらは、調整色が薄まるまでウォッチングとしたい。●セブン&アイ(3382)は15年度中に全1万7000店で専用ケースを設置してレジ横でドーナツを販売を始めるとの報道があった。年間販売個数は約6億個と国内トップ級となる見通しという、コーヒーと相乗効果が期待できそうだ。既に、大阪、京都など関西圏で先行販売、1店あたり1日100個の販売を目指す・・と。強いものはなお強くなるということ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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