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2012/11/08

◆昨日の日経夕刊で懐かしい名を見た。「明治の要塞 瀬戸内に」と「らいふプラス」面である島が紹介されていたのだ。瀬戸内海・しまなみ海道の愛媛側・今治市のすぐそばにある小島(おしま)だ。筆者高校3年の時、部活動の一貫として10数人で訪れたことがある。舟木一夫が「高校3年生」を歌い始めてまだ2、3カ月くらいたった後のことだということは覚えている。しかし、民家に分散して泊まったのか、公民館のようなところに皆でとまったのかは記憶がない。流れの速いことで知られる来島海峡の出入り口を塞ぐ格好で島はある。夕刊では、「19世紀末の日露戦争か開戦前夜。ロシア太平洋艦隊に対し、万一にそなえ国がつくった、レンガ造りの兵舎跡が残っている」という。当時の筆者達はそんなことは知らないまま、台風の接近で船が欠航になるからと言われ、2泊3日(3泊4日?)で島滞在を打ち切り急ぎ離島した。夕刊をみて初めて、砲台跡や兵舎、発電所、弾薬庫などの旧要塞施設が島に散在していたのだということことを知った。四国へ出かける計画にはこの島を含めたしまなみ海道をコースに入れ、ぜひ立ち寄りたいと思った。今もよく覚えているのは、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」の主題のひとつとして有名な「遠き山に日は落ちて・・」とうたう「家路」を夜の海を眺めつつ皆んなで歌ったこと。その時は、ドヴォルザークの曲だとはしらないまま、曲の響きと歌詞が海景にぴったりだと思いつつうたっていた。

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◆さて、7日の欧米株式市場はそろって大幅下落。結果、東京やアジア株も大幅下げとなった。東京では、世界景気後退懸念や円大幅反発が市場を覆った。米大統領選挙で勝利したオバマ大統領は4年間の経済再生に向けた戦いが始動する。しかし、7日のNY株式市場で待っていたのは祝いの拍手ではなかった。NYダウは310ドル超の大幅反落。前日とは一転、「財政の崖」回避は綱渡り・・との見方から、祝い酒が頭に降ってきた!「財政の崖」?今年年末にはブッシュ減税などが相次ぎ失効する一方、歳出強制削減が重なる。しかし、米議会は上下院の多数派が異なっていることから、対応は難しい・・、との見方が世界を駆け抜けた?7日、欧州ではギリシャ議会が懸案の歳出削減法案を可決した。が、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「欧州債務危機により、ドイツにも景気減速が及んだ」との発言・・。欧州各国の株式はそろって急反落、アジア株も急落した。

◆国内景気冷え込みに内需関連企業もまた厳しい環境。当欄中核銘柄の●セブン&アイ(3382)は株価が微妙な状況を迎えつつある?現時点では、長期上昇基調であることは変わりない。ただ、200日移動平均線や52週線を平気で割り込みつつ上昇基調を継続しているから、「読み」がややこしくなってしまうのがしゃくの種。美しい上昇基調が欲しいのに!●東芝プラ(1983)は3月初めの75日線が200日線を上抜くゴールデン・クロス示現後は順調に上値を追っており、昨年東日本大震災以前の高値水準まで切り上げてきた。●大塚HD(4578)は52週線を待っているのではないはずだが・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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