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2015/01/22

◆22日の日経平均株価は前日比48円54銭(0.28%)高の1万7329円02銭と小幅に反発した。前日の欧米主要株式は、米12月住宅着工件数が市場予想を上回り、22日のECBによる量的金融緩和策発表を控えた欧州株とともに続伸、海外市場の円は対ドル、ユーロで3日ぶりに反発も、東京外為市場では円が反落始動。株式市場は買いが先行、前・後場とも利益確定売りに1万7200円台前半に沈む場面はあったが、ECBの結果発表をみたいと円が反落推移したこともあり、引けにかけ持ち直し1日で1万7300円台を回復した。なお、ソフトバンク(9984)1銘柄で日経平均押上効果が22円あった・・。出来高は19.71億株と昨年大納会16.66億株以来の20億株台割れ、本年最小となった。■もっとも、業種別株価指数は値上がり13業種に対し値下がり20と2日連続で負け越した・・。値上がり率上位はNY原油先が物の反発から1位石油・石炭1.79%の反発、4位鉱業1.03%の6日続伸、7位LME続伸の非鉄金属0.64%、8位卸売0.53%高・・と資源関連セクターが続く。2位は紙パルプ1.58%、3位情報・通信1.47%、そして、5位食料品0.81%高。一方、値下がり率1位ゴム製品は1.54%の5日ぶりの反落。2位その他サービス1.32%。3位水産・農林業1.22%、4位不動産0.99%、5位。ガス・電気は0.85%安・・。

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◆注目株のひとつサイバダイン(7779)が反発し4日ぶりに3100円台を回復した。出来高は1月9日以来の100万台乗せ。22日早朝にNHK NEWSwebが、「政府が成長戦略の柱の1つとしてロボット産業振興策の新たな戦略の内容が判明、ロボットの普及を促進する規制緩和や技術の国際標準化を目指すことが盛り込まれることになった」と報じたことが材料視されたもよう。歩行が困難な人を介護支援するロボットの普及に向け、現在は3年に1度の介護保険の対象の選定を早めるなど規制緩和で新製品導入を加速させることにしていると報じており、同社が開発・販売中の装着型ロボットスーツ「HAL」の普及拡大が期待されたよう。株価が12月戻り高値以降の軟調シーンのなかでも3000円台を割り込む場面が無かったことも買いを誘った!?●グリコ(2206)が4日連続で14年9月に付けた株式併合後の高値を更新し、権利落ち修正後では最高値更新が続いている。12年3月期に連結経常利益が前の期比半減し52.52億円に後退した。が、構造改革がスタートした前14年3月期には前期比倍増超の135.39億円に大幅続伸、今15年3月期も消費増税の逆風のなかも5.6%増の143億円予想と続伸。過去最高だった1984年3月期の147億円に31年ぶりに迫る見通しとなったことが引き続き買い材料視されているようだ。同社では13年春にスタートさせたチョコレート、ビスケット、アイスクリーム、発酵乳など収益拡大に向けたカテゴりー単位の運営が進んでおり、カテゴリーマネジメント体制を推進する業務プロセスの変革が奏功してきたという。なお、東洋経済四季報15年新春号では来16年3月期連結経常利益予想を、3月の冷菓値上寄与で続伸、今期予想比4.9%増の150億円としている。とはいえこの水準では、しばらく様子を窺うしかない・・?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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