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2014/04/28

30日号は休載します

◆5月大型飛び石連休の谷間となった週明けの日経平均は前週末比141円03銭安の1万4288円23銭と反落。4日連続で日替わり高下となった。前週末のNYダウはウクライナ情勢の緊迫化から急反落、ナスダック市場で人気の中心となってきたネット関連株などに利益確定売りが広がったことも影を落とした。ウクライナの緊張を背景に海外で円が続伸した流れから、東京でも対ドル、ユーロとも円は3日続伸。10時前にこの日の安値を付けた後、日経平均は1万4200円台央でのもみ合う展開となった。連休の谷間とあって、出来高は17億4573万株と1日で20億株台割れに戻り、売買代金は1兆6371億円と6日ぶりに減少し、11日連続の2兆円台割れ・・と市場エネルギーは乏しいまま。連休の谷間であるうえ、30日には日銀金融政策決定会合、米国では29−30日にFOMCがあり、5月2日4月雇用統計発表、1日には中国4月製造業PMIの発表・・と株式市場に影響が大きな重要イベントが控えていることも投資家の腰を重くした。■TOPIX業種別株価指数は31業種が下げ、2業種が上げたのみで4日連続の上げ下げ多数派が交代・・と日替わりメニュー相場が続いていることを示唆。値下がり率上位には、1位紙パルプに続く2位はガラス土石、3位輸送用機器、6位電気機器と輸出関連主力が続いた。円高に加え、輸送用機器ではホンダ(7267)が25日に発表した前期決算や今期業績見通しが市場予想を下回ったことやグループ5社が今期減益見通しとしたことが嫌気されたトヨタ(7203)が小反落したことも悪役となった。電気機器では、値下がり幅順位1位キーエンス(6861)、2位日本トリム(6788)、6位村田製(6981)・・などと上位20銘柄中9銘柄が電気機器関連だったことが響いた。

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◆片倉(3001)が急反発。前場寄り付き直後には3月28日の年初来高値を更新した。もっとも、その後は1300円台前半へと上げ幅を急縮小し、天井足の格好となってしまった・・。政府が26日に、世界文化遺産登録を目指している「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)に対しユネスコの諮問機関から登録を求める勧告が出たと発表したことが買い材料となった。同工場は日本の産業近代化に向け1872年に政府が設立した初の官営器械製糸場。日本の養蚕・製糸産業の技術水準引き上げに大きく貢献した。文化遺産登録となれば日本の登録件数は18件目だという。構成資産は製糸場など4資産。ただし、老朽化に伴い補修期間30年、費用100億円などと報じられるなど課題は残っている・・との報道もあった。片倉といえば、筆者の元地元の埼玉県大宮市や長野県松本市の土地持ち会社であり、筆者には長野県上諏訪温泉の「片倉館」でお馴染み。管理は財団法人片倉館で、会館や浴場、廊下の3棟が国の重要文化財であり、1メートル超の深さの浴場を楽しみ、風呂上りには寝転がることが出来る階上で一休みするのがなんともいえない心地よさ。諏訪・霧が峰は大学の夏の合宿時代から今に至るまでよく出かける場所だ。兄弟教会が下諏訪にあることも礼拝欠席を免れることから妻と出かけやすくなっている・・。■プリマハム(2281)はすかさず反発。10日に232円高値を付けた後も220円台と高値圏での推移。先に記したように、「経常100億円台乗せ接近、時価総額500億円台乗せ」のここから、先行きの機関投資家の買いも期待される・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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