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2010/06/10

◆日経平均は、前日比103円高の9542円と反発、TOPIXは5日ぶりに反発した。東証2部株指数、東証マザーズ指数、ジャスダック平均もそろって反発し、大証ヘラクレス指数は4日ぶりに反発した・・。9日の海外市場で、NYダウは、中国の5月輸出が5割増となったとの報道を受け朝方は上昇したものの、「英BPはメキシコ湾流出事故によりデフォルトに対する保証コストが過去最高になった」と伝わったことが重要視され、後半下げに転じた。一方、東京では、前日に日経平均が年初来安値を更新したばかりで、買い戻しや突込見狙いの買いが入りやすくなっていたうえ、中国期待を背景に資源関連株や機械など輸出関連株を買う動きが広がった。この日発表の1−3月期GDP第2次速報が5.0%増と予想外に小幅上方修正となったことを受け内需株の一角を買う動きもみられた。■市場筋調べの「外資系証券朝寄り付き前の成行き注文状況」では、5月以降は売り越しに転じており、金額も膨らんでいる。自国市場が傾いているのだから売りが先行するのは当然だが、海外勢の日本市場での売買シェア65%から考えれば、ぞっとする話ではある。あす11日は株価指数先物・オプション取引のSQ(特別清算指数)算出日。その後の動きが注目される。ただ、これは、短期的な動き。きょうの反騰もまた短期リバウンドはあって当然といった以上の期待は持たないほうが良い。

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◆この日、新高値値銘柄は9銘柄あった。2日連続で高値を更新したなかに、当欄注目の調剤大手で後発医薬品の本格製造を今秋に控え、業績の急拡大期入りが期待される日本調剤(3341)と高速鉄道網整備関連株で26週移動平均線沿いに美しい上昇波動を描いているナブテスコ(6268)があった。●日本調剤は2年ぶりの高値水準だ。政府が医療費削減へ、後発医薬販売にからみ調剤薬局へインセンティブを供与することから、同社収益の大幅押し上げ要因となる。08年6月高値3920円突破は目先の目標値だ。

◆日マクドナルド(2702)もまた、08年10月安値の1291円を基点に52週線沿いの上昇基調を描いてきたが、3月以降は6週線沿いの週足陽線を積み重ねている。前日発表の5月度既存店売上高は0.4%増と2カ月連続でプラス。筆者最寄り駅の都立大学駅前にあった小規模な店舗が先日閉鎖されたが、小規模店舗を減らす戦略的閉店が順調に進む一方、直営店のフランチャイズ店舗化も進めている。結果、売上高は2ケタ減少となるが、利益率重視の店舗政策を推進、営業利益は過去最高を連続更新する見通しだ。特損計上で今期予想PERは40倍台後半と高いが、これは無視してよい。08年12月の大型商品投入時に人気化した2170円を突破が、新たな相場の始まりとなると見る。●また、高値圏でもみ合う雪国まいたけ(1378)も500円台前半水準はいかにも割安感が強い。13週線や26週線が下値を支えての上昇基調が続きそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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