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2013/01/25

◆相場は大活況。出来高は連日で30億株超え、日経平均株価は11週連続の上昇。日経電子版によれば、週間ベースでの11週連続上昇は1971年2〜4月以来約42年ぶりのことだと言う。71年2月といえば、筆者が証券会社に勤め初めてまだ2年もたたないころのことだ。以前、当欄でも記したことがあるが、株化ボードのある株式部フロアには短波放送が伝える株価をチョークで黒板に書いていた頃であり、黒板に載りきらない銘柄の株価を書く「値紙」に鉛筆で株価を書き込んでいく。外務員、営業さんは短波から流れる株価推移や黒板と値紙で株価や値動きチェックしつつ、顧客に電話し売買注文を店内の電話から、「場電」と呼ばれる取引所内にある自社の電話担当に注文を伝え、場立員が担当銘柄の注文を執行、商いが成立すれば、場電から店の電話に報告。1日30万株?の商いが成立すれば、収支はOKといわれた記憶があるが、定かではない。現在のような情報・通信網はなく、コンピューターも不用。ソロバンと鉛筆・ボールペンの世界。人件費を除けばコストは・・?そんな時代から、筆者はすっかり遠く来すぎてしまったようだ。■日経平均は大幅続伸。前日比305円高の1万926円で終了、11月16日の週以来11週連続で上昇。18日に付けた昨年来高値1万913円を更新し、2010年4月30日の高値1万1057円を2年9カ月ぶりに更新した。24日の欧米株式市場が揃って上昇。米住宅着工、雇用関連統計とも改善したことを受けドルが上昇(円は90円台前半で終了と大幅反落)。東京外為市場も1ドル=90円後半と円安に振れ連日で10年6月以来の安値を付けたことから、輸出関連など景気敏感株から内需関連まで幅広く買いが広がった。1万8500円台でのもみ合いが続いた後、ラスト30分でさらに上げ幅を拡大していった。

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◆全体相場とは全く無縁な筈だった筆者本年トップ銘柄のプリマハム(2281)が19円高の176円で終了。一時186円まであった。08年12月以来4年1カ月ぶりのことだ。値上がり率は第4位だ。出来高も1184万株で、何年ぶりの1000万株台?が25日付け日経新聞朝刊が「4−12月の営業利益が9カ月で通期計画の66億円を超過した」と報じたことが、全般相場急騰もあって買い人気ガ広がったもの。2月4日に発表予定の第3四半期決算発表を睨み、業績上振れを期待した買いがどっと流入したようだ。11年9月安値92円から52週線沿いの上昇基調にあることも後押しする。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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