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2006/12/18

◆2006年相場も今・来週の2週間で幕引きとなる。競馬の世界では24日の「グランプリ」有馬記念がフィナーレ。行き付けの床屋2代目が共同馬主となっているドリームパスポート(3歳馬)も12戦3勝で全て3着以上の成績でファンから推薦を受け16頭の登録馬のなかにある。ここまで、6人の騎手が入れ替わり鞍上主戦を欠きながらも皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞2着と三冠レースではレースの流れにかかわりなく上位を占め、今はまだ勝ちきるすべを馬が捉えきってはいないものの、潜在能力の高さは証明してきた。先にあのディープインパクトの2着となったジャパンカップでは、直線200メートルまでトップにあり、従来の馬以上にディープの楽勝を許さなかった。騎手と折り合いよく、5〜6番手で荒れた内枠を避けて走れば、直線の短い中山ながら待望のグランプリも夢ではない。

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◆さて、この日の株式市場は、世界同時株高の流れのなか、円安ドル・ユーロ高進行を追い風とし、新日鉄(5401)の急騰新値を背景とした鉄鋼株、トヨタ自(7203)の急騰新値を牽引役とした自動車株、武田(4502)を中心とした薬品株、配当狙いの電力株が好人気となり、●実質PER13倍台の三菱商事(8058)などPER割安株が並ぶ商社株もようやく見直し買い人気につぼみ程度に膨らんできた。本年は資源関連株として人気化。資源価格の動向に不透明感は残るが、ここから、商社株は大輪の花と輝くものだと期待する。

◆そして、年明け以降の利上げ、本業の儲けを示す業務純益の回復を背景に、再挑戦を期待したいのが、銀行株。メガバンク中で今年最悪のパフォーマンスとなった三菱UFJFG(8306)を筆頭に、テクニカル面で一番強い格好となっている三井住友FG(8316)、市場体温計に復帰ならなかったみずほFG(8411)が続く。

◆メガ・エレクトロニクスでは、きょう人気を得た東芝(6502)への期待が膨らんだ。テクニカル面でも、10月以降の軟調局面で52週移動平均線に下支えされ、先週から上値を試す動きが始まっている。今年1月に815円の01年5月以来の高値を付けた後(8月に今年の高値を付けたとはいえ)、年間を通してモミ合う展開が続いてきた。新年への期待大である。関連銘柄では、●原発に注力する東芝の元で事業展開が進む東芝プラントシステム(1983)を引き続き注目株とする。ほかには東芝テック(6588)、芝浦メカトロニクス(6590)などがグループ銘柄。●テクニカル面が良いのは52週線へのプラスかい離を回復してきた東芝テックだ。

◆本日のWeb注目株は、溶射加工大手で半導体や液晶部品向けが中心ながら、鉄鋼向けにも好調に推移し、今3月期業績予想を中間決算発表時に増額修正したトーカロ(3433)。4ケタ大台固め後の新相場に期待する新興プランテック(6379・2)とした。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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