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2014/09/25

◆日経平均株価は前日比206円69銭高の1万6374円14銭と高値引けとなり大幅に3日ぶり反発、2007年11月以来6年10ヵ月ぶり高値で終了した。前日の欧州ではドイツの9月企業景況感指数が5ヵ月連続で低下し、ユーロ圏の景気減速感が強まったことから欧州中央銀行(ECB)の景気刺激策への期待感が高まり、欧州主力株式市場は3日ぶりに反発。米国市場では、8月住宅販売が6年ぶり高水準となり米景気への強気の見方が拡大、NYダウが150ドル超の急反発となるなど揃って反発した。海外株式市場の急反騰を受け、東京外為市場では対ドルで円売りが先行したうえ。配当など権利付き最終日とあって権利取りの買いも流入、後場に入っても上げ幅を拡大する流れは変わることはなかった。出来高は前日比2.1億株増の23.79億株と活況水準に達し、売買代金も1087億円増の2兆3317億円と5日連続の2兆円台乗せと活況を示す水準が続いていることを示唆した。となれば、前日まで当欄で記してきた内需株から、輸出関連株を中心とした物色人気へと移っていく・・。

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◆現在の日本を代表する企業、トヨタ(7203)は6550円高値引けとなり、昨年5月以来1年4ヵ月ぶり高値6760円を射程圏内に捉えた。過去最高値はリーマン・ショック前年の07年2月高値8350円だが、これをクリアする状況・条件とはいったい如何・・?いずれにしても、同社株が最高値更新に向けた歩みを刻んで行く展開となれば、日本株の方向は決まる!?トヨタは指標株としてここから一段と注目度アップとなりそうだ。●輸出関連株ではかつて証券調査部門時代に完全自動化工場を見学し感動したまま、ウォッチングしてきたファナック(6954)をはじめ、企業文化の面白みもあり日本電産(6594)やダイキン(6367)、アマダ(6113)、そして、1990年代後半に感嘆させれらた浜松ホトニクス(6965)・・などは今もウォッチングを続けており、いずれも「中勢上昇基調」を買いにいく銘柄としている。

◆内需関連株では、当欄で記してきたカジノ関連株で●セコム(9735)が02年5月以来高値となり、●日本金銭機械(6418)は昨年12月以来の2200円台あと2円と迫る場面もあった。そんななか、●日本空港ビル(9706)は高値4435円と一気に02年の新規上場時に付けた過去最高値を12年7ヵ月ぶりに更新した。「中国人訪日客数が前年比倍増ペースで激増中。昨年1年間の131万人に対し、今年は8月までの累計が154万人。1-8月累計の全世界からの訪日客数は前年同期比26%増の864万人。国別増加寄与率は中国が4割、台湾が25%であり、中国人の存在感は目立つ。しかも、韓国、台湾と違い、中国人旅行者に対して現在、日本滞在ビザが免除されていない状況下でのこと。今後ビザが免除されると増勢に一段と拍車がかかる可能性が高い」との記事もあった。9月22日付けで一般向けにも情報公開した「中国人訪日客激増で露呈する日本の外国人旅行者受け入れ不足」(JBpress9月18日付け)で瀬口清之研究主幹が記していたものだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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